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読書と特撮と子どものことと、愚痴を書いたblogです。
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悪魔くん 第3話、第4話
評価:
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TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
¥ 5,012
(2016-07-13)

悪魔くん 第3話「ミイラの呪い」
著名な考古学者・田島教授はエジプトのマーダー王朝から伝わる数千年前のミイラを手に入れ、研究のため自宅の地下室に保管していた。ある夜、教授の息子・正一は夢遊病者のように突然その行方をくらまし、教授もまた原因不明のまま、ミイラの棺のそばで見るも無残な姿で横たわっていた。あたかもこのミイラの呪いにかけられたかのように、真吾の友人も次々に行方不明になり、人々を不安と恐怖のどん底に突き落としたのである。真吾とメフィストは情報屋と貧太の危機を救うべく、太陽の国・エジプトへ向かったが、二人の行く手には想像を絶するミイラの呪いが待ち受けていた。荒れ狂う恐るべきミイラの謎は、あのピラミッドの中にあるのだろうか?

この回の見どころはやはり特撮。
巨大な腕が空から降りてくるシーンや、子供をさらっていくシーンの合成などは、時代を考慮してもなかなか頑張ってる。
悪魔くん 第3話
空の渦から腕が現れるシーン
悪魔くん 第3話
寝ている子供を連れ去る腕
悪魔くん 第3話
エジプトに向かう二人を襲撃する腕
悪魔くん 第3話

正直な話、主人公の真吾以外の子供って、あまり重要視してなくて、それこそ毎回違い子供が出てたり、突然友達が増えたりしてても驚かないってつもりで見てた。
つまり前回登場したトップ屋がリストラされて、情報屋というキャラクターに変わっててもなんら驚かない。
悪魔くん 第3話
メガネの少年が貧太
悪魔くん 第3話
情報屋
悪魔くん 第3話

…が、貧太(ずっと金太だと思ってた)って、第2話までで登場してたっけ?

物語はミイラによって子供がさらわれ、そのミイラを追って真吾とメフィストがエジプトに行くという展開に。
ピラミッド内部にあった石棺の象形文字を魔力で解読し、ミイラ打倒のヒントを得る。
悪魔くん 第3話
悪魔くん 第3話
「その名はビアンカ。魔術師である。彼は子供を誘拐し、ミイラーにした。
輝ける民は怒り、ビアンカを生きたままミイラーにし、再び生き返らぬようここに閉じ込めた」
と魔力で喋る石像(もしくはレリーフ)
悪魔くん 第3話

その話を聞いたメフィストの「生きたままミイラにされたのか。田島博士が外へ運んだために、ミイラーは蘇ったんだな」というセリフが象徴的だが、この辺りはミイラを使うためのエクスキューズで、たいした意味はないと思う。
一応「輝ける民とは何か?」が物語のキーになるが、たいそうな謎というものでもないので…

今回の空飛ぶ巨大な腕は、結局なんだかよく判らないままだったけど、メインの敵キャラクターはミイラ。
これがとにかく気持ち悪い。
悪魔くん 第3話
生身の顔が露出してるせいかもしれない
悪魔くん 第3話

このミイラが一度だけ巨大化するんだけど、それが池に落ちたとき。
悪魔くん 第3話
悪魔くん 第3話

その後は人間のサイズのままなので、水を吸って膨らんだと解釈…できるか?
空を飛ぶんだけど、ジェットエンジンでもついてるのか?という描写は、笑わせようとしてるのか?
悪魔くん 第3話
悪魔くん 第3話

「ミイラー」という言い方に時代を感じて、楽しい。




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悪魔くん 第1話、第2話
評価:
---
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
¥ 5,012
(2016-07-13)

まさか「悪魔くん」が見られる日が来るとはなぁ。
それこそ「全怪獣怪人大百科」なんかでしか見たことがないから、なんか、感動だなぁ。

主役の悪魔くんこと山田真吾を演じるのは金子光伸。
悪魔くん 第1話
悪魔くん 第1話

後に「ジャイアントロボ」で主演を務めるあの彼だ。

そういえば「悪魔くん」といえば、アニメ版しか知らないぞ。
原作、読んでないな。

第1話「妖怪ガンマー」
人間の身体から次々に目が奪われていく事件が続発した。目のない死体と遭遇した真吾少年が現場近くで目撃した謎の老人のあとを追うと、そこには巨大な魔方陣があった。謎の老人・ファウスト博士は真吾こそ世の中に不幸をもたらす妖怪たちと戦う「悪魔くん」だと告げる。真吾は悪魔メフィストを召喚し、早速彼と一緒に目を奪う妖怪・ガンマとの対決を開始する!

キャッチーさの欠片もないオープニングに驚くが、水木しげるだもんな。

冒頭の十字架、老人、そして霊柩車…
本当に、水木しげるの世界。
タクシーの客が怪物だとか、怪談の世界で、妖怪もの期待を裏切らない。

テーマ自体は妖怪だけど、後に第1次怪獣ブームと言われる時代の作品だから、やはり目玉は特撮だろう。
この第1話でも前半でいきなり魔法陣から土精(の巨大な腕)が登場したり、ファウスト博士やメフィストの姿が光るシーンとか、なかなかに目を惹く。
悪魔くん 第1話
土の精と書いて「どせい」なんだな。
セリフだけ聞いてると「土星」かと思った。
悪魔くん 第1話

呼び出されたメフィストが契約の条件に提示したのが「おぜぇぜ」
悪魔くん 第1話
「地獄の沙汰も金次第。近頃地獄も物価高なんだ」
悪魔くん 第1話

真吾少年も「おけら」だから「ここはひとつ男と男の契約と行きませんか?」と一歩も引かないところがいいね(しかし「おけら」なんて久しぶりに聞いた)。

ソロモンの笛により痛めつけられた上に、チョコレートの味に虜になり、メフィストは契約書に血判を押す。
そしてファウスト博士は退場。

さて、第1話の妖怪であるガンマー。
まぁ、ファウスト博士の説明にも出てくるが、つまりは百目
Wikipediaの記述を見てると、水木しげる的にもこれが初出なのか?と。

さてその百目…ではなくガンマーだが、ファウスト博士の説明はこうだ。
「ガンマーは人間の目を奪い、それを己の体内に植え付けて生きている妖怪じゃ。ガンマーをこのまま放っておけば、人間は次々に餌食になるだろう。昔ある山奥の村人が、目を患って次々に死んでいったことがある。それは妖怪百目の仕業であると信じられ、残った村人が地獄岩の中に百目塚を建て、妖怪百目をその下に封じ込めたのじゃ」
悪魔くん 第1話

百目塚が壊されたとか、そういう描写はなかったように思う。
この時代はまだ都市開発の波は来ていないんだろうか?
こういう場合、その塚が開発によって破壊されたとか、そういう説明がつくもんだけど。

さて「全怪獣怪人大百科」からの引用。
昭和60年度版全怪獣怪人大百科 ガンマ
ガンマ
山奥の百目塚に住み、人間の目を食べる。
H 10m W 5000t(1話)
昭和60年度版 全怪獣怪人大百科

引用画像を見て判ると思うけど、この画像だとガンマーは完全に巨大怪物。だが劇中では巨大化することなく終了。
ちょっと検索すると、こんなblogを発見。

エロイムエッサイムと百目が逝く。水木しげるさんへ : キネマ散歩・心に残る音楽と本 Hiroshi.Komoto

東京タワーらしきものを抱えたガンマーとそれに対峙する悪魔くんとメフィスト…という画像。販促じゃないけど、告知的な画像なんだろうか?
「大百科」にも身長100mで体重5000tというデータが書かれているが、完全にこのタワーを持ってる画像を見て捏造しただろ?という数値。

さてガンマー(ガンマ)が、何故か背後から少女に迫る。
悪魔くん 第1話
悪魔くん 第1話

襲ったり、さらったりするのかと思ったら、ガンマーは少女ではなく花を手にする。
正直、ガンマーの意図が解らん。
これじゃガンマーの姿を見て気を失った少女を助けようとしたようにも見えたりするぞ。
悪魔くん 第1話
悪魔くん 第1話

問答無用で「悪」判定して倒しに行ってしまうというのも、なんか象徴的だなぁ…


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C.S.ルイス 土屋京子訳 「ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海」
 
改めて…というか、毎回思うんだけど、やっぱりこの作品が一番好きじゃない。
なんというのか、子供たちがナルニアに行く意義がどうしても見いだせない。
「魔術師のおい」は、まぁ、偶然だとしても、「ライオンと魔女(と衣装だんす)」や「カスピアン王子(のつのぶえ)」辺りは、それは勿論、行く意味はあった。

で、この作品はというと…

続く「銀のいす」へのつながりとして、ユースティスがナルニアに行ったことがあるということに意味があるんだけど、それ以外はどうか…と。
ところどころでアスランとのつながりで、ルーシーに役目があると言えなくもないし、<あんぽん足>(のうなしあんよ/Dufflepud)のことも、まぁ、それは重要な役目とも言えるんだけどね。

あとは東への航海という一本の縦軸があるものの、挿入されるストーリー自体にはあまり関連性もなく(島ごとに違うから当然だけど)、どうしても散漫な印象を受けてしまうのが一因だろうと、個人的には考える。


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C.S.ルイス 土屋京子訳 「ナルニア国物語4 カスピアン王子」
 

先日、娘に瀬田版の「ライオンと魔女」を貸した。土屋版とどちらにしようかと悩んだ結果、瀬田版を渡したんだけど、やっぱりこの新訳は大人向けなんじゃないかと、その時強く思った。
例えば冒頭の部分を並べてみると…
むかし、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーというきょうだいがいた。四人がどんなにすばらしい冒険をしたかは、『ライオンと魔女と衣装だんす』という本に書いてある。子どもたちは魔法の衣装だんすの扉を開け、わたしたちの世界とはまったく異なる世界に足を踏み入れた。その異世界で、四人の子どもたちは王や女王となり、長い歳月にわたってナルニアという国を治めた。
土屋京子 訳

むかし、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの四人の子どもたちが、ふしぎな冒険をしたお話は、『ライオンと魔女』という本に書かれています。四人が、ふしぎな衣装だんすの戸をあけて、なかにはいると、このわたしたちの世界とまるでちがった世界にはいっていって、そのナルニアという国で、長いあいだ王、女王になった話です。
瀬田貞二 訳

手元に原書がないので、Google先生!
Once there were four children whose names were Peter, Susan, Edmund and Lucy, and it has been told in another book called The Lion, the Witch and the Wardrobe how they had a remarkable adventure. They had opened the door of a magic wardrobe and found themselves in a quite different world from ours, and in that different world they had become Kings and Queens in a country called Narnia.
C. S. LEWIS "Prince Caspian"

まぁ、語尾の使い方や語句の選択の仕方で受ける印象は確かに違う。
ただ全体的に柔らかい印象を受けるのは、瀬田版なのかと思ったのは確か。

あとは登場人物の名前だよね。
遡れば「魔術師のおい」に登場するStrawberryという馬の名前。瀬田版では「イチゴ」で土屋版では「ストロベリー」とそのまま。
これくらいはそれほど…だけど。
その後、Strawberryがアスランから新しい名を与えられるのだが、それがFledge。
「天かける馬の父」ということで「天馬」とした瀬田版と、「すべての天馬の父となれ」で「フレッジ」とした土屋版では、確かに土屋版に軍配が上がる(久しぶりに瀬田版を読み返してずっこけたが…)。

で、この「カスピアン王子」に登場するTrufflehunter。
瀬田版では「松露とり」と訳されている(Truffle=西洋松露か)。
これを土屋版では「トリュフハンター」として註で「トリュフを探す者」と説明をしている。
どっちがいいのか、という話だと、個人的には「松露とり」かな?って思う。
こういう単語の組み合わせで出来た名前って、ネイティブの人たちにはどう映るんだろう?
「山田」と聞いて、毎回のように「山と田んぼ」と想像する人がいないように、TrufflehunterでTruffleをhuntする人とは思わないってことかな?

とはいえなんでもかんでも固有名詞がカタカナ化してるワケでもなくて、地名の一部やもの言うどうぶつの名前なんかが日本語になってる。どういう基準なのか不思議だったりするんだけど…

つまりはそういう違和感を覚えながら読んでいたということ。

改めて、比較しながら読んでるんだけど、何を訳すのか訳さないのか、どう訳すのかというのは面白いね。
新しく訳すにあたって、前の訳を意識しないワケはないと思うんだけど、同じにするにしても別のものにするにしても凄く難しい判断なんだなって思う。


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江戸川乱歩 明智小五郎事件簿III「蜘蛛男」

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Amazonとの連携がイマイチ上手くいかないぞ…どうしたJUGEM?
東京のY町に開店した小さな美術商「稲垣商店」へ事務員としてやってきた里見芳枝は、店長の稲垣平造と出かけたきり、行方不明となる。稲垣の正体は、「青ひげ」になぞらえられる殺人鬼「蜘蛛男」だったのだ。やがて、芳枝は石膏像に塗り込められたバラバラ死体となって発見されたうえ、芳枝の姉である絹枝も殺害されて水族館の水槽に浮かべられてしまう。この事件を調べていた私立探偵の畔柳(くろやなぎ)博士と助手の野崎青年は、「蜘蛛男」が芳枝に似た女性ばかりを狙って殺人を行っていると考え、警視庁の波越警部とともに捜査へ乗り出す。
蜘蛛男 - Wikipedia

単純な印象でいえば、「一寸法師」をさらにエンタメ的方向へ再構築したような、そういう感想。
パーツとしては真犯人の正体の隠し方、家と隠し通路の種明かしとか、類似点はいくつか挙げられると思うんだけど。

最初の里見姉妹の事件と、それ以降の事件との印象がやや乖離しているというか。これまでの周到なやり方とは、どこか違うような、そういう印象がある。

全体としては面白いし、映像的にもきっと映えるんだろうなとは思う。

実は明智登場以降は少しテンションが落ちるように思うのは気のせいだろうか?


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