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以前は色々とあったけど、最近はyoutubeで特撮見た話ばっかりです。
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そろそろゴーカイジャー以降の作品をまとめて欲しい。
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今更ながら… - 「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q/EVANGELION 3.33 YOU CAN (NOT) REDO」
シンジ君同様、視聴者を完全に置いてきぼりにして、物語が進む前半。
綾波(正確にはアヤナミレイ(仮称)らしいが…)に助けられた後、シンジがネルフで過ごす中盤も、ゆったりしすぎ。
心象描写など、それはそれで重要なんだろうが、特典映像の「Rebuild of〜」とかを見ていると、製作側の技術的な挑戦の方が優先されているのではないかと思ってしまう。

コアなファンでもない僕があれこれ語るのも(という予防線)どうかという気がしないでもないが、なんつーか本来描くべきものを一旦棚上げして、先延ばしにした…という印象を抱いた。
ニアサードインパクトの中断と、今回のフォースインパクトの中断と、二度も同じこと…同じようなことをやる必然性はあったのか?と。
まぁ、カヲルとの交流など「破」では描けていないからな… 仕方ないのかな?

再び集まった三人で、これから何を描いていくのかね。


WILLEの戦艦が、どう見ても炎神ジャンボエールに見えてしまった。


「巨神兵東京に現わる 劇場版」も、まぁ… ストーリーはアレだったけど、破壊シーンは圧巻だった。
ミニチュアの破壊をやるのが目的で、あとは蛇足…とは言いすぎか?


JUGEMテーマ:漫画/アニメ
魔法の天使クリィミーマミ 第3話「デビュー! デビュー!!」
残念ながら第2話を見逃してしまいました。
http://mami30th.com/broad.html

とりあえず正体不明のクリィミーマミを探せ!という展開。
パルテノンプロの社長である立花慎悟と俊夫もマミをデビューさせようとやっきになっている。

結局、テレビ局まで付いていってしまうマミも、お子様だな。
「だんだん悪い子になっちゃうなぁ」というつぶやきは、事態の大きさとのギャップがいいね。

パルテノンプロの先輩アイドルである綾瀬めぐみの誘導で、マミは結局デビューを宣言してしまう。
めぐみはマミがデビューを嫌がっていたことを知らず、自らライバルを誕生させてしまうというのも、面白い。

マミのデビューを喜ぶ俊夫のノリは、やっぱりアニメ版の「うる星やつら」だよな。


JUGEMテーマ:漫画/アニメ
魔法の天使クリィミーマミ 第1話
「クリィミーマミ」の無料配信と聞いたら、見ないワケにはいかんだろう。
何故かこれだけはリアルタイムで、毎週見てて… でも最終回だけは病院に行っていて見られなかったという個人的には悔しい思い出の作品。
途中を見逃しても、最終回だけは絶対に見る!

ってことで、第1話を見る。
実家がクレープ屋だというのも、なんだか時代を感じる。

しかし、製作がスタジオぴえろってこともあって、前半は完全に「うる星やつら」のようだ。
宇宙船で宇宙人に出会い、魔法の力を得る。
でもその魔法の力ではとりあえず大人になるだけ。
「何に使うんだろう?」という優のつぶやきももっとも。

なんつーか、芸達者な脇役に比べ、太田貴子の危なっかしいことといったら。

懐かしいけど、ほとんど覚えてないことにも驚きだ。

オープニングを見たとき、南家こうじかと思ったら、もとやまゆうじ(森山雄治)だったのね。
まだまだだなぁ。

唇の上のくぼみの話とかオシャレだね。


JUGEMテーマ:漫画/アニメ


ようやく最後まで見た、機動戦士ガンダムAGE
日野社長は、とてつもない英雄願望があるんだと、改めて思い知らされた作品でした。
「英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ」
仮面ライダー龍騎 第46話「タイガは英雄」 仮面ライダーゾルダ/北岡のセリフより

フリット…じゃなくて日野社長に、そう言ってあげる人間はいないもんかね。

「お前、いきなりアウトってわけ」
仮面ライダー龍騎 第46話「タイガは英雄」 仮面ライダーゾルダ/北岡のセリフより

結局、作品自体がアウトだった、と。

「ダンボール戦記(ダンボール戦記W)」も「イナズマイレブンGO(クロノストーン)」も、どうして世界を救わなければならないのか?
LBXをカスタマイズして、バトルして、友達との絆を深めていくってお話じゃダメなのかね?
ただひたすらサッカーをして、仲間との絆を深めていくってお話じゃダメなのかね?

まぁ、未だにフリットに救世主願望があったことに驚いたんだけどさ。
正直な話、最後の最後に「おじいちゃんは本当の救世主になれたんだ」みたいなことをキオが言い出すとは思わなかった。

それ以前に、公式サイトに書かれているコレ。
今ここに、100年3世代に渡る、壮大なガンダム大河ストーリーが幕を開ける。
ストーリー - 機動戦士ガンダムAGE 公式サイト

だがこの物語は、結局のところ、フリットの物語でしかなかった。

じゃあ、フリットの物語だったとして、このアニメは面白いのかと言われると、どうかね。
フリットってなかなか性格にブレがないと思ってたけど、アビス隊長の死に際しては、ちょっとキャラが違って戸惑った。
タイミング的にはここで攻撃しないとってとこだから、復讐の鬼フリットには「構わん、撃て!」と言って欲しかったが、隊長を救えないかと言い出すので驚いた。
ここは完全にフリットが「撃て」といい、周囲が「待て」というところで艦長が逡巡するという展開だろうに。
ここら辺りから、微妙にフリットの軌道修正が行われていたのではないかと… 考え過ぎだね。

フリットの物語でしかないというのは、息子と孫の存在の軽さからも抱く感想だ。

ヴェイガンが同じ人間であることを知ってもなお復讐の鬼であることを誓う父フリットに対して、ヴェイガンの友達を持つアセムだったが、その立場を生かすことは出来なかった。
第2部のラストではまるでフリットに洗脳でもされたかのように意のままに動いてるだけだし、再登場してからもただ戦争を長引かせることだけを目的として戦うという、意味不明な行動を続けるのみ。死の商人がバックについてんのか?とか思ったけど、まさかマッドーナ工房が? …なーんて。
非Xラウンダーであるアセムが、そういうものを活かして戦うのかと思ったけど、そうでもなかったしな。そうなるとXラウンダーって何だったんだろうねってなるよね。

そしてヴェイガンの友達を持っているという設定上、アセムが本来担うべき役割を何故かキオが背負ってしまう。
ヴェイガンについて詳しく知るということであれば、アセムでいけなかったのか?
勿論、それぞれ使える時間に制約があるのは理解できる。
しかしアセムとゼハートの学園編に似たようなことを、改めてキオでやる必然性は…
そこにイゼルカントが介入する必要性があるのなら、そこだけをキオに当てはめればいい。いや、シドにやられて彷徨ってたところを、ヴェイガンが拾ったことにしてもよかったかも知れない。
そうすればキオvsディーンなんて、アセムvsゼハートの縮小再生産みたいなことをしなくてすむはず。

結局、お話に広がりがなかったのが痛いな。
まず、ヴェイガンと連邦が戦争をしているようには見えなかった。
ストーリー上、アスノ家の周辺で度重なる戦闘が繰り広げられるのは当然だとしても、まさにその周辺だけ。
ファーストガンダムをなぞるように、子供たちが戦艦に乗ることになるが、ほとんど出番がないまま退場。
キャラクターをたくさん出しても捌ききれなかったんだなって、思えてしまう。

最後、共通の敵を出して、全員がひとつになっておしまいってのは、仕方のない展開だろうとは思う。
それにしてもポッと出の新キャラクターがいきなり乗っ取られてラスボス化とか、なめてるだろ。
キオの余計な重荷を外してやれば、イゼルカントの壮大な(?)計画に対するオチも付けやすかったのではないかなぁ?
安らかに死ぬなんて、イゼルカントのやってきたことを考えると、ハッピーエンドすぎるでしょうに。

ようするに、もっとストレートに地球vs火星みたいなので良かったじゃん、と思う。
マーズレイとは何かってところをもっと詰めておけば、ね。
そもそもセカンドムーンが移動できるなら、マーズレイの影響を逃れられるところまで移動しないのは何故?となるよね。
何か遺伝的な病気なのか、はたまたイゼルカントの思惑なのか…とか?
こういうツッコミは無粋とは思うけど、そういうツッコミをされないようなのでないとな。
ツッコミを弾き飛ばすくらいの勢いがあればねぇ…


一方でAGEシステムはたいして利用されないままお釈迦。
開始当初にビックリドッキリメカと揶揄されたのがお気に召さなかったのか、使いこなせなかったのか、期待するほど兵器を製造しないままだったな。

そして37年後…ってオチは、完全に物語を作るってことを放棄してるとしか思えなかった。

まぁ、一年間お疲れ様でしたってことで。
久しぶりにファーストガンダムの劇場版三部作を見たくなった今日この頃。




「Lupin the Third 峰不二子という女」を見終わって。
評価:
小池健,モンキー・パンチ,岡田磨里,菊地成孔
バップ
¥ 14,474
(2012-09-19)

子供の頃、何度も再放送で見た「ルパン三世」シリーズが実は原作とはかけ離れたものだと知ったのは、文庫版などの復刻版漫画が流行った頃だったか。

期待させる映像と音楽、ナレーションのオープニング。
前半はそれなりのクオリティだった作画(後半の崩れ具合というか、手抜き具合が悲しい)。

終ってみれば、「なんだそりゃ」だけど、まぁ、楽しめたかな?

正直な話、過去の記憶という大きな縦軸は必要なかったのではないかと思う。
なんつーか、きっと造り手側がこういうのが好きなんだろうなぁっていうオスカーというキャラクターとかね。

銭形もなんだか原作の雰囲気で悪くない(そういえば原作漫画は実家に置きっぱなしかなぁ)。

こういう作品って、ともすればやり過ぎて同人というか、二次創作っぽくなっちゃうから、難しいところ(そもそも原作からして二次創作じゃねーかというのは置いといて)。

すっかりグダグダな恒例のTVスペシャルよりもよっぽど楽しめたな。

一部若返りを果たしたキャストも、悪くない。
栗田貫一も、もうルパンだよ。

サントラって出てないの?


JUGEMテーマ:漫画/アニメ
機動戦士ガンダムAGE 第45話まで見た
なんつーか、登場人物誰一人として共感も出来なければ、感情移入出来ないという稀有なアニメだ。

新登場のジラード・スプリガンは何故、ガンダムに固執し続けたのか、全然理解できないまま散った。
これだったら、第三部の最初に出てた病弱の妹のためにスパイ活動してた女性パイロットを活かしといてもよかったのにな。
裏切り、ヴェイガンに行った彼女が、最後にここで死ぬ…くらいの方がドラマがあるでしょう。
それに変にジラードをXラウンダーにしちゃったもんだから、連邦にとってのXラウンダーがどういう存在なのかが謎になってしまった。
第二部でアセムが才能なしと判定されたこと試験だか検定だかがあるってことは、レンポにとってもXラウンダーってのは重要なポジションだったワケじゃない。
それが第三部でXラウンダーはキオ(とフリット)以外登場せず、第四部になってようやく登場したジラード・スプリガン(と恋人)もただのテストパイロットでしかない。
連邦にとってのXラウンダーとは、それくらいの軽い存在でしかないのかね?

さらにストーリーが進むんだけど、まぁ、なんつーか…

イゼルカントの言い分はまぁ、狂気の沙汰というよりも、意味不明。
しかしそれよりもなんだかよく解らないけど納得して引き受けてしまうゼハートがさらに意味不明。
そしてEXA-DB入手のため、シドに戦いを挑むものの、結局DBが破壊されてしまうゼハート。相変わらず作戦失敗が個性の彼だが、ついに「レギルス乗りこなしたからオッケー」と自分で自分を納得させるという、高等テクニックを手に入れた。
まぁ、人類を導く光になる人だからな、いちいち小さな失敗に目を向けてたらいけません…って?

そもそもヴェイガンがEXA-DBのデータを一部でも入手できた理由ってのがよく判らないね。
勿論、AGEのWikipediaのページを見てると、なんとなく経緯は見えてくるけど、アニメ見てるだけじゃ、全然解らんもんな。
作り手は理解してるけど見てる側はチンプンカンプンってのは、作品としてはダメじゃないかと思うわ。

それにしても、この期に及んで「バランスが…」と言うアセムはなんだかなぁ。
戦争を長引かせて、なにか徳があるのかと。
死の商人でもバックについてんのか?と。

そういえばフリットの回想で久しぶりの顔がいくつかあったな。
グルーデックは一体何のために死んだんだっけ?とか、結局ユリンか!と突っ込んだりしたけど。

唯一の興味といえば、どこに落としどころを持ってくるのかってことくらいだな。
シドとEXA-DBが生き残ってるところを見ると、これが…とか、微妙に嫌な予感がする。


ここらでイゼルカントの新たな人類とやらのヴィジョンを明確に描写してくれるといいけどね。
まぁ、水槽の人間じゃないってことは確かだけど。


機動戦士ガンダムAGE 第40話まで見た
既に二話遅れだけど、ようやく新OP/EDを見た。
曲は悪くないんだが…

結局、イゼルカントの発言は欺瞞だったということが判明し、ただの選民思想を持った危ないジイさんだったと。
別にいいんだよ、それはそれで。
でもさぁ、地球種の代表としてヴェイガンを理解しろと言っておいて、それはねーだろとツッコミたくはなったな。
なんだろうなぁ、一応のラスボスとしての位置づけみたいなものを再確認する作業だったのかな?
でも余命幾ばくもないワケで、クローンっぽいのが最終的に倒すべき相手になるのだろうけど、今更というか、今頃登場?みたいな気分ではあるな。

ただ折角なんだから「選ばれた人間=Xラウンダー」みたいな図式はあってもよかったのではないかなぁ。
でないと、Xラウンダーという設定自体に意味がなくなってしまう。
Xラウンダーでなくてもスーパーパイロットになればそれと同等になれるんだからさ。

あとはやっぱり、主人公たちそれぞれの立ち位置というか、考え方の相違がねぇ…

結局、復讐に凝り固まったフリットがある意味では一番マトモに見えてしまう不思議な構図。
勿論「復讐!」「殲滅!」ってのがマトモだとは言わないけれどね。

戦争を膠着状態にしておくとか、バランスを取ることでは何も解決しないし、決して現状が良いものとは言えないはずなんだが、アセムはどうした?(元々どうかしてたけど)

復讐の鬼であるフリットに対して、ヴェイガンのお友達がいるアセムはそのアンチテーゼになってもおかしくはなかったはずなんだけどなぁ…
まぁ、第2部ラストですっかり親父に洗脳され、粛清の手伝いをしてたし、今更なコメントだろうけどね。

復讐の祖父、和平の父親… で、一番下の息子は、どちらを選択するのか? はたまた全く違う第三の道を選ぶのか…みたいな構成でよかったのではないかと。

いいよ、不殺は。
正直なところ理解は出来ないが、子供が懸命に考えて出した答えってカンジでさ。
ただああいう戦場においては、それほど大きな意味を持つとは思えないし、むしろその他大勢は殺し合いをしてるワケで、結局は無力感に苛まれるだけって気がする。

第40話でヴェイガンに女性キャラクターが増えてたけど、相変わらず視聴者おいてきぼりな展開だね。

とりあえず追いつけるように、またボチボチ見るとしよう。


機動戦士ガンダムAGE 第37話まで見た
見た挙句、うだうだ文句を書き連ねるのも、悪趣味だとは思うけど…

EXA-DBだと。
まぁ、元SE/PG的には「エグザ・ディービー」ではなく、「エグザ・デービー」と読んで欲しいけど… どーでもいいか。

戦争の末、廃棄されたテクノロジーを使って、ヴェイガンが強大な戦力を築き上げた、というのは想像できる話。
だから一歩先行くヴェイガンが、連邦よりも優勢だというなら判るんだけど、正直な話、なにを70年近くウダウダやってんだ、と。
MS鍛冶とか、色々な設定が、掘り下げれば掘り下げるほど破綻していくようで、かえって面白い。

イゼルカントが何を考えているのかよく理解できないが、奥さんも含めてなかなか歳を取らないってのはよく判った。
キオが亡くなった息子に似ているってのは、アセム家との血のつながりを予感させる…のか!?
まぁ、これで実はヴェイガンと血縁関係にあったと判ったフリットが自暴自棄、もしくは正気を失って最後の敵になる…とかだったら感動すら覚えるだろう。

くだらない思想や哲学のために敵に隙を与えて何十年もウダウダ戦争を続けてるイゼルカントは、まともにヴェイガンの民のことを考えてるとは思えないな。
本当にヴェイガンのことを知らないのは、イゼルカント自身ではないかな?
苦しむ民衆を「地球に帰ろうキャンペーン」で期待させ、自分自身が甘い汁を吸うという、どこかの国のエライ人がやってそうなことにしか見えないんだけどなぁ。

本当だったらゼハートと友達だったアセムこそが、ヴェイガンとの架け橋にならなきゃいけなかったんじゃないかなぁ?
結局はフリットに洗脳されて、ヴェイガン殲滅作戦を別のサイドから実行してるに過ぎないのかね。
あの海賊も全然描写されないしね。
これなら宇宙を漂流するアセムをヴェイガンが救った、とかのが良かったんじゃね?
で、37話のキオみたいに病気のことを知るとかさ。

とりあえず最後まで見るけど、期待はしてねーぜ。


まだまだ頑張ってます - 機動戦士ガンダムAGE 第3部 第33話まで見た
第3部に入って、ようやくアンチ・フリットなキャラクターが登場!かと思ったんだけど…

砂漠で突然三機のモビルスーツが砂嵐で竜巻を起こしたり、作風が変わったかに思えたAGEだけど、ジャブローのリメイクとかやり始めたり、この70年うだうだやってた理由を今更語り始めたり、相変わらずの展開。

「相手にも家族があるんだよ」と叫ばせていたものの、その相手のモビルスーツに人が乗っている描写がほとんどされないんで、正直なところ未だにそういう実感がない。
まぁ、本来であればこの辺りは第2部でしっかりやっとくべき所だろうけどさ。
折角司令官の息子と敵総司令がお友達なんだから、もっとテーマを判りやすくすべきだったんじゃないかなぁ??

で、ようやフリットの考えと違うキャラクターが出てきたと思ったら、裏切り者とか…
エマさん?
それともレコアさん?
なんて思ってたら、あっさり死んでしまうってなぁ。
第1部でのユリン、第2部でのウルフのように、とりあえず大切な人(?)を殺すことでしかストーリーを進めることが出来ないのかね?
「悲しいけど戦争なのよね」と言わせたいのかどうか、判らないけど…

そういえば、三人の子供たちやアセムの妹とか、はっきり言うとディーバに乗る必然性が全く感じられない。
かつての「ガンダム」のように避難民を乗せまくってるとかじゃないように見えるんだよね。
そういう要素なら第1部であったワケだけど、あっさりと(というか話と話の間に)みんな降ろされてて、ロクに使われなかったなぁ。

とりあえずtwitterを見れば、言い訳というか説明が読めるようだけど、そうまでしないと理解できないってのはお話としては完全にダメでしょう。
まぁ、長男にしたら数少ないロボットアニメだから、少しでも面白い展開になって欲しいと期待しつつも、そうはならないだろうなとも思ったりしてる。

毎回見てて思うのは、親子三代の物語ではなく、完全にフリットの物語であるってこと。


とりあえずフリットの間違った正義とやらに、きっちりとケジメが付くことだけは期待していよう。


キオ編開始 …だが - 機動戦士ガンダムAGE 第29話まで
結局、長男(六歳)は見ているのだが、モビルスーツ以外には興味ゼロっぽい。

で、アセム編が終ったワケだが…

なんだろうな、根本的にダメなんだな。
作劇というのか、描写というのか…

第1部のフリット編の最後、ヴェイガンの戦艦の中でオペレータたちがグルーデックを無視していたのと同じように、ラストバトルにおいていつの間にか連邦、ヴェイガンともにMSが消え、AGE2とゼイドラしか出てこなくなってしまった。
つまりは一度に動かせるキャラクターは片手で数えられる範囲ってこと?
ファミコンか、と。

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