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読書と特撮と子どものことと、愚痴を書いたblogです。
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ゴーカイジャーより後の戦隊の分や、ライダーシリーズでも実現して欲しいな。特にライダーはディケイドのおまけでやっつけ仕事だったから特に。
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マイケル・ムアコック「杖の秘密 ルーンの杖秘録4」
結局、ホークムーンって奴は最後まで主人公補正で生き延びた…と、そう言ってもいいくらいだな。

話の筋として、ホークムーンへの復讐心が帝王への反逆心に育っていくというのは、まぁ、いいと思う。
崩壊していく敵に、次々に倒れていく仲間たちというのも、最終決戦っぽくて好きだ。

とりあえずエターナルチャンピオンシリーズの再読は一区切り。

たまった本を読もう。


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再読! ルーンの杖秘録
少し前から、「エルリック」「エレコーゼ」を再読。何度目かなんで、特にblogにも書かなかった。
そしてホークムーンの「ルーンの杖秘録」が今、第4巻。
久しぶりに、ちょっと書こうと。

Amazon.co.jp - ルーンの杖秘録

ちなみに前回(新版購入時)に書いたページ。
額の宝石 【新版】 ルーンの杖秘録1 (創元推理文庫)
赤い護符【新版】 ルーンの杖秘録2 (創元推理文庫)
夜明けの剣ルーンの杖秘録3 (創元推理文庫)
杖の秘密 ルーンの杖秘録4 (創元推理文庫)

久しぶりに読んでみて、なんとなく再読を回避してた理由を思い出した気がする。
初めて「夜明けの剣」を読んだ時にも書いたけど、やっぱりホークムーンが主役としてはイマイチ魅力に乏しい気がするんだよな。
ダヴェルクとかメリアダス男爵あたりの方がよっぽど面白いキャラクターだ。

エルリック新三部作のラスト「白き狼の息子」にも登場するが、ホークムーンを出したかったというよりは、舞台を再利用したかったという印象だしな。
ムアコック自身はキャラクターとしてのホークムーンをどうとらえてたんだろう?

そろそろ本がたまってきたし、「ブラス城年代記」はそいつらが片付いたら、だな。


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相変わらずのボリューム! - 野獣の都 〔永遠の戦士 ケイン〕 (ハヤカワ文庫 SF ム 1-35 永遠の戦士ケイン)
ようやく読み終わった。
長いっす!
まぁ、合冊の方が価格的には安いだろうけど、正直読むのは疲れる。
読んでも読んでも減らないページ。

「火星の戦士」シリーズの再発。

物語は作家であるブラッドベリイが、火星帰りの男と出会い、彼の語る物語を本として出版しているという体裁である。
その男の名は、マイケル・ケイン。
科学者である彼は、自身の作った物質転送装置の実験に、自ら実験台となる。
そしてその実験の結果、彼は火星へと転移する。それも遥か昔の火星に。

そこでシザーラという女性と出会い、数々の戦いに巻き込まれていく…

まぁ、本書の序文でも書いているとおり、バロウズの「火星」シリーズのオマージュのようなもので(おっと、よく考えると僕自身は読んだことがない)、ある意味「ムアコックらしさ」のようなものは薄い。
しかも、他の作品と違い、再構築されていないのだ。
なので、当初と違うのはタイトルと著者名(当初は登場人物でもあるブラッドベリイで出版されていた)だけだという。

基本的には、ファンタジーやSFにありがちなストーリーで、あまりひねりもなく、素直に読める。
他のシリーズに見られるような悲劇性もない(ある意味ハッピーエンド?)。
ひとりの女に振り回されたり、やたらとしつこい敵が登場するなんてのは、ある種の様式美だろうかね?

<永遠の戦士>といいながらも、再構築されていないせいで関連性は薄いので(他の作品で名前が出るくらいだし)、読むのはワリとあとでもいいかな。
この先の出版計画がどのようなものかは知らないけど。

あとやっぱり<永遠の戦士>名義で出てると、最後に戦士の名前の羅列が出てこないと寂しいね。
そうすると、再構築されてる他の物語も、オリジナル版を読んでみたくなるよね。


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秋の星々の都 [永遠の戦士フォン・ベック2] (ハヤカワ文庫 SF ム 1-34 永遠の戦士フォン・ベック 2)
これにてフォン・ベックの書を終わる。


ついにフォン・ベック(一族)の物語が幕を閉じた。

時代はフランス革命の最中。
マンフレッド・フォン・ベックはパリを脱走し、クレタの女公爵リブッサに出会う。
その後出会ったセント・オドランと共に詐欺を企てるも、聖杯をめぐる争いに巻き込まれていく…

セント・オドランは勿論、エルリック新三部作(「白き狼の息子」)にも登場した、あの彼である。ここでフォン・ベックと共にミレンブルクで詐欺をはたらくのだが、リブッサとクロスターハイムの計画のために、もうひとつのミレンブルク--<秋の星々の都>へと行くことになる。

ここでは勿論、<法>も<混沌>も登場しない。
前作「軍犬と世界の痛み」でウルリッヒ・フォン・ベックと契約したルシファーが再登場する。
また「軍犬」と同じく、クロスターハイムがゲイナーの部下としてではなく、敵役として登場する。

でもって、本作のある種目玉といってもよさそうなのが、やっぱりキツネのルニャール卿だと思う。
別の作品で登場すると、同じ名前でも、中身はまるっきり別人になってたりする登場人物だけど、このルニャール卿だけは大きな変化はないようだ。
もう少し活躍してくれるとよかったんだけどねぇ。

旧エターナル・チャンピオンの系列の物語は、<法>と<混沌>の争いが主たるテーマなんだけど、この新しいシリーズにおいては、<法>と<混沌>亡き後の、新しい世界の創造というか、再生の物語っぽいね。

併せて収録されているフォン・ベック・シリーズ(として改変された)短編「フェリペ・サジタリウスの悦楽の園」は、よく解らんかった。

次のシリーズの出版も決まってるようだから、あとはそれを楽しみにするしかないかな?


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ネタバレ全開! 再読「白き狼の息子」
フォン・ベックには時間があるし、ホークムーンを読み終えたので、再読しました。
なので、以降はかなりネタバレなので、読みたくない人が居れば…

ちなみに、前回(初回)に読んだときの感想はコチラ。

HOMEGROWN | 読書感想文 - マイクル・ムアコック「永遠の戦士エルリック(7) 白き狼の息子」

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タネローンを求めて (創元推理文庫―ブラス城年代記 (Fム1-7))
評価:
井辻 朱美,マイケル・ムアコック
東京創元社
¥ 714
(2007-07)
まさに、一気読みでした。
あっというまに、ラスト。

ホークムーンのシリーズ「ブラス城年代記」のラストにして、<永遠の戦士>の最後の物語(結局続編が書かれるが…)。

前作「ギャラソームの戦士」で妻イッセルダを取り戻したホークムーン。
イッセルダとともにグランブレタンのフラーナ女王のもとに旅立つところから物語は再開する。

その旅の途中で、ホークムーンが異世界に迷い込む。
そして<黒い船>に乗り込むことになり…

つまり、エルリックの「この世の彼方の海」のアナザーサイド。

ここではエルリックが乗り込むよりも前に<黒い船>に乗り込んでいたホークムーンの視点で描かれる。
そして戦いの後、船に残ったエルリックとは異なり、船を下りたホークムーン(とエレコーゼ)の、その後の物語が綴られている。

コルムは「雄牛と槍」(そこに収録された「雄馬と剣」)のラスト以降の話。
エレコーゼは…? まぁ、特に書かれてないので、あの後なんだろうな。

ともあれ、以降の怒涛の展開は、まさにラストを意識した物語だった。
エルリックのラストも登場するし、コルムの最期の物語が描かれる。
そして、行動を共にしていたエレコーゼの最期が…

エルリック→エレコーゼ→コルム→ホークムーンという順番で読んできたのは、偶然だが、よかったようだ。
エルリック、エレコーゼ、コルム…彼ら3人の物語が、ここでひとつに結びつき、おおきな物語が、ひとつの区切りをつけるのだから。

さて、出版社のサイトにも、新刊の予告がないところを見ると、続きはしばらくでないのかな?
ホークムーンが登場する「白き狼の息子」でも読み返すかな?


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ギャラソームの戦士 新版(ブラス城年代記 2)
評価:
マイケル・ムアコック
東京創元社
¥ 672
(2007-06)
ホークムーン、第2シリーズ「ブラス城年代記」の第2巻。

次元を超えた戦いから戻ってきたホークムーン。
彼が戻ってきた世界は、これまで彼が生きていた世界とは、微妙に異なる世界だった。

暗黒帝国との戦いで命を落としたはずのブラス伯が生きており、イッセルダが死んでいた。
そして妻の死を受け入れられないホークムーンは、戦いより5年間、狂気と妄想に囚われていたのだ…

しかし、彼の中には、おぼろげではあるが、妻の、そして今は存在すらしていないふたりの子どもの記憶を持ちつづけている…

…とまぁ、狂気の淵からの生還と、妻イッセルダの奪還が主な目的。

前シリーズ<ルーンの杖秘録>とは違い、<永遠の戦士>としてのホークムーンがより前面に押し出されている。
そして、タイトルにあるとおり、ギャラソームの戦士こと、イリアンが登場する。
そう、<永遠の戦士>のもうひとつの姿だ。

そして、ホークムーンを導くのに<介添人>ジャリー・ア・コーネルに、カティンカ・ファン・ベック(!)が登場する。

あとがきや解説にもあるとおり、<永遠の戦士>の最後の物語(になるはずだった)。
そのせいか、他の<戦士>との結びつきについてほのめかす個所がやたらと目に付く。

死んだブラス伯が戻ってくる流れは、ワリと納得できるんだけどさ(SFやファンタジーとしてはね)、イッセルダの存在がちょっとなぁ。
ホークムーンがいる世界の歴史としては、イッセルダは死んだことになっている(なんらかのトリックが使われていなければ)。
それが平然と… あぁ、これ以上はねぇ。

なんにせよ、ラストへ向けて一気に加速!していきます(僕が)。
ページ数も少ないからね。
ハヤカワに負けないで、それぞれ1冊にまとめてくれるといいんだけどなぁ。


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ブラス伯爵 新版 (創元推理文庫 F ム 1-5 ブラス城年代記 1)
<永遠の戦士>ホークムーンのシリーズ、「ブラス城年代記」の第1巻。
前シリーズ「ルーンの杖秘録」のラスト、暗黒帝国ブランブレタンとの激しい戦いより、5年…
ホークムーンは妻イッセルダとふたりの子どもとともに、カマルグで平和に暮らしていた。

そこに、死んだはずのブラス伯爵が現れ、ホークムーンを裏切り者呼ばわりしているというウワサが流れる。

全部で200ページあまり。
あっという間に読み終わってしまった。

これ、面白い。
「ルーンの杖秘録」は、この物語のためのプロローグに過ぎないってカンジ。

幽霊・ブラス伯爵のナゾが解けるラストの展開が…!

いやー、続きが気になるなぁ。

このシリーズでも、他の<永遠の戦士>たちが登場するようなので、そっちも楽しみだな。

お、エルリックの新3部作も、読み返そうかな?
あの時はホークムーンが未読だったからな。これで少しは見え方が変わるだろうから。


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雄牛と槍 (ハヤカワ文庫 SF ム 1-33 永遠の戦士コルム 2)
2ヶ月、待ちました。
<永遠の戦士>コルムの第2巻。
後半の3部作を1冊にまとめたもの。

<剣の統治者たち>--つまり<混沌の主神たち>との戦いから長い年月が経ち、コルムの妻、ラリーナがこの世を去った。
悲しみに暮れるコルムを呼ぶ声…

彼はその声に応じて、旅に出ることになるのだが…

…というカンジの冒頭は、なんだかエレコーゼだねぇ。
まぁ、コルムは最終的には自分の意志で、次元を渡るんだけど。

そこは、コルムが生きていた時代からはるか未来の世界。
<法>も<混沌>もない時代。
マブデン(人間)たちは、滅亡の危機に晒されていた。
東の海の彼方から来たという<フォイ・ミョーア>によってもたらされる「冬」によって、まさに滅亡の道を辿ろうとしていた。

ホークムーンやエルリック(新3部作じゃない方ね)らのような、彼ら自身の物語ではなく、どこにでも呼ばれて戦うエレコーゼのようなイメージに近いね。

全体的に、物語としては面白いんだけど、一気に読んだからかな、ちょっと冗長というか、なかなか正体をあらわさない上に、なかなか倒せないという<フォイ・ミョーア>がなんとも、うっとーしい。

それと、ゲイナーの再登場ね。

しかし、彼ら<永遠の戦士>の執着心の強さといったら…!
<黒玉と黄金の戦士>に、そして運命に逆らいつづけたホークムーンといい、ウジウジと恋人を捜し求めるエレコーゼといい… 
そして亡きラリーナの幻影を追いつづけるコルム。

エレコーゼ、エルリック、ホークムーン(「ブラス城年代記」は未読)、コルムの4作を最後まで読み終わったことになるんだけど、このコルムのラストが一番哀しい。
これまで懸命に戦ってきたにも関わらず、この展開は…

みなさん、読んで確かめてください。
「えー、全然悲しくないよぉ」と思っても、それは人それぞれ…

さて、次はフォン・ベックだとか?

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杖の秘密 ルーンの杖秘録4 (創元推理文庫)
評価:
マイケル・ムアコック
東京創元社
¥ 798
(2007-01-11)
ホークムーンのシリーズ(ルーンの杖秘録)も、これで一旦終了。
このあとに「ブラス城年代記」が続くのだけれど、しばらくは止まってる他の本を読むことに専念しよう。

前作で<夜明けの剣>を手に入れたホークムーンだが、<黒玉と黄金の戦士>の言葉を無視して、カマルグに針路を取る。しかし、怪物の出現によって、無理矢理<ルーンの杖>探索に戻ることになる。

前半は<ルーンの杖>探索に関わる話で、後半がホークムーンの仇敵メリアダス男爵を中心にした話。
ホークムーンとイッセルダに執着する彼は、徐々に宮廷での居場所を無くしていき、ついには謀反を企むのだが…

この薄っぺらい本で、この流れにどう決着をつけるのか、興味津々。
後半の、グランブレタンに正面から侵入するホークムーンたちと対するメリアダスの描写が面白かったし、最後の戦いの潔いほどの簡潔な描写が却って戦いの凄惨さのようなものを感じさせた。

なんだか消化不良な終りかただったけど、続編があるってことだから仕方ないな。

ただハヤカワ文庫のシリーズと違って、修正版に拠っていないそうなので(解説にそう描書いてあった)、全体を通して<永遠の戦士>の物語としては、ちょっと物足りなかったかも。
修正版の翻訳をして欲しいところだけど…

<運命>にはやたらと抵抗して往生際の悪いホークムーンよりも、敵役のメリアダスの方が登場人物としては魅力的だと思うのは僕だけでしょうか?


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