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評価:
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東映ビデオ
¥ 7,500
(2005-12-09)
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「先祖は海賊で、どこかに財宝を隠してある」という村井達夫。
いきつけの店で金の無心をするどうしようもない男。
タイムモンガーを使って先祖の記憶を辿ろうという発想は、案外面白いと思う。
しかしタイムモンガーの能力ではなく、何かの装置を使ってるようにしか見えないな。
最終的にタイムモンガーの頭のカウンタが1981に戻ることで村井が元に戻るから、彼の能力なんだろうけどさ。
記憶を遡るっていうんで、装置に映像が浮かんだりするのかと思ったら、先祖の記憶が蘇りその先祖そのものになってしまうんだな。
やはり今回の一番の見所は、「ピチピチの若い女はいないのか!」という村井の声に、嬉々としてコスプレで踊りまくるヘドリアン女王だな。
乙姫様風だったり、フラメンコだったりってのはいいけれど、まさかの「ライディーン」でエアロビ!
いやはや、流石です。
第16話ではブラックマグマは、子供たちに「太陽戦隊=悪」と教育しようと画策する。
サンバルカンは一般に認知されてるんだな。
トビバコモンガーなんだが、アクロバティックなアクションが凄い。
まぁ、この洗脳教育が何かのメタファーだと読むのは、うがった見方かね?
しかしラストの「サンバルカン体操」は、時代を感じるな。
第14話で改めて現場主義っぷりを発揮した嵐山長官だったが、この2話では基地から一歩も出ない。
これまでだったら第15話のナレーション「額に光る汗の輝きこそ宝物より尊いのだ」も、きっと長官のセリフだよな。
その代わりなのか、美佐が現場へ。
第15話ではヘドリアン女王を差し置いて「ピチピチの若い女」として、第16話ではパンサー/朝夫と教員として潜入。
素顔の三人も徐々に出番が増えてきてる印象だな。
とはいえ一番出番が多いのは朝夫ってのがな。
第15話でも素顔の三人が出てくるが、揃うのは姿を消した村井を探すために話し合うところと、ラストシーンだけ。後半の村井救出の際には美佐と変身後の三人だけというもの。
第16話に至ってはバルイーグル/大鷲が出てくるのはスナックサファリのシーンのみ。他の二人は素顔で尾行を行うというのに… イーグルが助けに入った時には変身した状態だった。
そんなに忙しかったのかな?
ってことで、大鷲を演じる川崎龍介さんのデビュー曲。
後に「サーフ天国、スキー天国」として作者の松任谷由実にリメイクされる…らしい。
松任谷由実の曲でデビューってのは、期待されてたってことなのかな?
携帯について、大変ためになる記事を書かれていますね。
今後とも、勉強させていただきたいと思いますので、
よろしくお願いします。