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評価:
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メディアファクトリー
¥ 189,800
(2009-03-25)
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第6話「シェル・ゲイトの戦い」
アーウィン14世の使節が来る…という導入部。
新型の機動戦闘ロボが搬入される。
エルンバイストの裏切りを見破ったことに対し、アーウィン14世から特別警護の任を命じられる烈風隊。
気分を害したカルモ・ダクスが任務と報奨金を横取り。
ジューロによる太陽系の政局の解説(視聴者向け)。
新惑星系には平均6つの新惑星が属するプラネッツオーシャンが6つある。
ブループラネッツオーシャンのアーウィン家によるバクーフが統治している。
そんなとき外宇宙から艦隊が現れ、身の危険を感じる新惑星系。
そして煮え切らないバクーフに対し、キョーラーク星のゴーショ家を担ぎ上げ外宇宙艦隊と一戦交えようという勢力が現れる。
アーウィン14世がキョーラーク星に来たのは、ゴーショ家へ協力を求めに来たのだが…
そのゴーショ家も、バクーフ側、反バクーフ側による派閥争いに忙しい。
前回のエルンバイストもそのゴーショ家の反バクーフ勢力の一派だという。
そうね、Wikipediaによるとエルンバイストのモデルは清河八郎。
このあたり、上手いことストーリーやキャラクター設定に織り込まれてるね。
反バクーフのロングー星の勢力はプリンス・ゴーショの連れ出しとアーウィン14世暗殺を画策。
まぁ、それをスリーJがスパイするんだけど、天井裏に潜むなど、まさに時代劇だ。
相変わらず戦闘シーンのショボさが悲しい。
火を吹く巨大ロボットとか、発想がなぁ…
次の第7話で語られるが、ロングー星というのは、プラネッツオーシャンの中でも有数の軍事国家のようなので、しばらくしたら関係者が再登場するんだろう。
第7話「襲撃の嵐」
敵は内部にもいる!ということで、いよいよカルモ・ダクスと決着をつけるときだ。
特別警護隊の肩書きをいいことに好き放題するカルモ・ダクスと太陽隊。
「隊規なんて有名無実」と確認せずにサインした隊規違反を理由にカルモ・ダクスは烈風隊に殺害される。
Wikipediaによるとカルモ・ダクスのモデルは芹沢鴨。
銀河烈風隊のモデル新撰組の前身である壬生浪士の巨魁隊長。
力士を殴り倒したとか、借金を断られた商人の土蔵を焼き討ちするとか、乱暴者というイメージだ。
このあたりは今回のレスラーを銃撃したり、銀行強盗をするという話の下敷きとなってると、勝手に推測。
ラストの烈風隊による襲撃シーンも、大雨だったりするんだが、これも芹沢鴨の暗殺シーンをモチーフにしてるようだ。
やっぱりモチーフになってる幕末あたりの歴史に詳しいと、面白さ倍増だね。