大戦隊ゴーグルV 第19話、第20話
お化け屋敷と噂される屋敷で、コンボイの友達であるオサム君の父親が消えたという…
まぁ、その… なんだ、前半早々で正体を現してしまうデスダークのコウモリモズーは我慢が足りないな。
youtubeのコメントで、冒頭の火の玉のシーンでクチユウレイの姿が見えるという書き込みがあった。
クチユウレイというのはスカイライダーの41話の怪人のようだな(昭和60年度版全怪獣怪人大百科参照)。
しかし、お化け屋敷の調査に行くのはいいが、何故変身した姿なのか。
基地内や病院での撮影に時間が取られ、お化け屋敷へ潜入するシーンの撮影に割く時間がなかったとか?
お化け屋敷という噂を流して人を近づけさせないというのはいいとして、そこで作ったバットウィルスを実験以外に使えなかったのは、作戦としては完全に失敗だったな。
あと番組構成にケチを付けるなら、オサム君にもう少し出番をあげるべきだったかと。
基地内でコンボイたちに喋らせるより、オサム君自身に経緯を説明させ、お化け屋敷へ向かう…という流れの方が良かったのではないかと。
酒飲みだった父親が、酒をやめてモリモリ働くぞと言うのだが、まぁ、お化け屋敷ともバットウィルスとも関わりがないのに驚く。
さらにはナレーションで、お化けは人の心に…なんてのも、そういう話じゃなかっただろうと。
第20話「死の花 毒サボテン」
公園に突如現れたサボテン。
その花から噴出される毒で、人間が溶け、そこからサボテンが発生する事件が発生!
それに対処すべく、メキシコからサボテン博士のテレサという女性が来日する。
子供たちが持つ、父がメキシコから送ってくれたというサボテンが、デスダークの作戦阻止に必要だ…というところまではいいが、その後がなぁ。
デスダークはそのことに気付いてないし、タイムリミットを前に焦るシーンも特にない。
桃園ミキのコスプレダンスが見られるというのが今回の目玉企画か?
巨大戦では珍しく苦戦。
そこでゴーグルシーザーの援護とか、展開としては面白い。
溶けてしまった人間についてはスルーですか…
Wikipediaを見ていたら、第22話にはスーツアクターの方が顔出し出演するみたいで楽しみだ。
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