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評価:
石ノ森章太郎,大野雄二
東映ビデオ
¥ 7,436
(2007-08-03)
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第11話「とんだアルバイト」
子供にアルバイトをさせようというお話。アルバイトといっても、なにやら基板のようなものを作るだけ。それで何万円ものバイト代が手に入るとあって、次々に子供が飛びつくのだが…
高額な給料をエサに、子供に兵器を作らせるというテンタクルの作戦だった。
テンタクルの作戦だと知った子供たちは、バイトを放棄。
しかしマサルたちは連れ去られ…
テンタクルが一般人に認知されているというのも、特撮系では最近あまりない設定で良いね。
さらに大人の認知度が低いのが、この番組らしい。
見所は、ミサイルのスイッチを押せと脅迫される子供たちの行動だ。
女の子が人質になり、男子だちが強要されるのだが、おろおろする男子に比べ、女子の強いこと。
今回はロボットが相手で、なかなか迫真のアクションだったと思う。
働くことの大変さ…みたいなのは伝わったでしょうか?
第12話「子供が消えていく」
プロフェッサーKが作ったマジックゾーンを使って子供たちを閉じ込めるマジシャンが現れる。
実はそのマジシャンの過去が、今回のお話の重要なポイントだった。
マシンマンの能力を以ってしても、マジックゾーンを見破ることはできない。
そのマジックゾーンを作ったのはそのマジシャンであり、その失敗からマジック界から追放されてしまう。
テンタクルの作戦にのったのは、マジック界への復讐のため。
マジックゾーンという設定を除けば、まるで2時間ドラマのようなストーリー。
心を入れ替えたマジシャンに、カタルシスウェーブは不要というのも、なんだかいいお話ね。
次回はついに鉄人モンスとの戦いか。