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読書と特撮と子どものことと、愚痴を書いたblogです。
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コンドールマン 第1話、第2話
評価:
---
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
¥ 8,187
(2009-04-21)

「ジャイアントロボ」について書いてたのが、すっかり配信から遅れてしまい、あれよというまに「コンドールマン」の配信がスタート!

えっ!?
コンドールマン!?

ってくらいの衝撃を受けてしまいまして…

第1話「コンドールマン誕生」
人間の醜い欲望から誕生したモンスター一族が地球征服の活動を開始、来日中の国連事務局次長が暗殺された。暗殺者をネバダ砂漠まで追い詰めた三矢一心は、サドラーの銃撃を受け、伝説のドラゴンコンドルの卵を守って命を落とすが、古代ムー帝国の呪術者・タバの手によって“正義のシンボル”合成鳥人コンドールマンとなって転生する。

オープニングテーマも、ヒーロー側なのか、怪人側なのか、テーマがよく判らない歌詞で。
そしてオープニングからやたらと重いナレーション。
今、地球は、その星に住む一部の人間たちによって汚され続けていた。
光は陰り、大地は砕かれ、そして海は死んだ。
これらは自分の利益だけを求める人間たちの仕業であった。
そして、この醜い人間の欲望から、モンスター一族が生れ出た。
コンドールマン 第1話

物語は何故かアメリカから始まる。
モンスター一族はニューヨークに集まって会議。
コンドールマン 第1話
各種書籍によればエンパイアステートビルらしい。
コンドールマン 第1話

そして主人公である(はず)の三矢一心は、謎の老人とともに、暗殺者追跡の途上で、ネバダ州の死の谷にいた。
コンドールマン 第1話
コンドールマン 第1話

まぁ、国連平和運動グループのメンバーの青年が、命を救われたとはいえ、国連事務局次長を殺した暗殺者を追ってアメリカに行くか?というところは納得するとしても、隣にいる老人については説明もなくずんずん進んで行くのは驚くというか、なんというか。

てっきりその暗殺者がモンスター一族の怪人なのかと思ったら、どうやらただの殺し屋で、命令を下していた男(ガリア、コム長官こと西沢利明)にあっさりと殺されてしまう。
コンドールマン 第1話
暗殺者
コンドールマン 第1話
命令をしていた男。
コンドールマン 第1話
そしてその正体であるサドラー
コンドールマン 第1話

さて、再び描写される会議の場面で少し怪人の自己紹介がある。
コンドールマン 第1話
マッドサイエンダー。
コンドールマン 第1話

マッドサイエンダーはコミカルなデザインだがキングモンスターはなかなか怖いね。
コンドールマン 第1話
キングモンスター「我々は人類を征服する。だが、その前に思う存分痛めつけ、苦しめなければ楽しみはない。公害、戦争、犯罪など、あらゆる悪の種をバラまいてやるのだ」
コンドールマン 第1話
「ヘドロンガーだ。世界の海をヘドロだらけにしてみせますぞ、ヘドロヘドロ(笑い声)」
コンドールマン 第1話
「ゴミゴンだぁ。街も家の中もゴミだらけだ。ゴミゴミゴミ(笑い声)」
コンドールマン 第1話
「スモッグトンだぁ。世界の空をスモッグだらけにするのだ」
コンドールマン 第1話

さて、三矢一心とタバ老人は、死の谷でドラゴンコンドルを見つける。
ナレーション曰く
ドラゴンコンドルとは、古代ムー帝国の守り神として、ムー大陸とともに海中深く没したといわれる、幻の怪鳥であった。

なんの違和感もなく「古代ムー帝国」とか出てくる。
そして、あっさりと、非常にあっさりと三矢一心が死ぬ。
コンドールマン 第1話
コンドールマン 第1話

ドラゴンコンドルの卵を救ったものの、戦闘機に狙撃され、命を落とす。

えっ!?
主人公じゃないの!?

…と思ってると、いきなりしゃべりだすドラゴンコンドル。
「我が子、ゴールデンコンドルが誕生したのは、全てこの勇気ある若者のおかげだ。代わりに、私は彼の心に報いるためにも、彼の母なる国、日本と日本人の力になりたい」
コンドールマン 第1話

ここで日本と日本人と限定するところがなんとも。
「古代ムーの呪術者タバよ、最後に力を貸してほしい。正義を守るコンドールマンを誕生させるのだ」
コンドールマン 第1話

ガクッと倒れるドラゴンコンドルは、まさか死んだの?
次のシーンで火を燃やすタバが描写されるが、ドラゴンコンドルの姿がない!
コンドールマン 第1話
ドラゴンコンドル、燃やされた?
コンドールマン 第1話

そして三矢一心の遺骨の一部を同じ火に投じる…のはいいが、いったいいつの間に遺骨を!?(火葬したの?)
そしてその炎にゴールデンコンドルが突入し、コンドールマンが誕生した。
コンドールマン 第1話
ここに誕生したコンドールマンとは、三矢一心の愛と正義の心、ドラゴンコンドルの鋼の体、ゴールデンコンドルのあくなき闘志が三位一体となった、正義を守る超人である。
コンドールマン 第1話

ここでで前半終了。
濃い。
濃いぞ。

さて、モンスター一族だが、どうも会議が好きなのかな。
コンドールマン 第1話
「今や世界は異常気象などの原因で5億以上もの人間が上に苦しんでいます。これも、世界の不公平を進めてきた我らモンスター一族の成果です」
コンドールマン 第1話

「全怪獣怪人」によると、説明をしているのはキングモンスターの秘書、ゲムスラー。

サラマンダーという怪人によると、アジア地域の重要ポイント日本の征服作戦として、サタンガメツクが「ハンガー作戦」の第一段階として「買占め」を行っているという。
コンドールマン 第1話
コンドールマン 第1話

キングモンスターのセリフが印象的だ。
「日本人は欲の塊だ。じっくりと飢えに苦しませ骨と皮ばかりにしてやるのだな」
コンドールマン 第1話

日本から砂糖と甘味品(菓子類)が姿を消した。
数少ない砂糖やお菓子に殺到する姿は、オイルショックのそれかと。
コンドールマン 第1話
「親父さん、砂糖だけ品不足っていうのは、商社あたりがひと儲けを企んで、買い占めてるんじゃないですかねぇ」
「図星だろうな。砂糖はほとんどが舶来、つまり輸入品だよ。そいつを買い占める気んなりゃ、手間はかからねぇはずなんだよなぁ」
コンドールマン 第1話

三矢一心と関わりありそうな商店の主人と店員。
この時点で一切説明なし。
「こんなとき、一心の兄貴がいてくれたらなぁ」というボヤキに、かつての一心の姿が浮かぶ。
コンドールマン 第1話
「日本人がみんな自分のお金儲けばかり考えてるから、公害なんてものが起きるんだよ。食料危機だっていずれはやってくるというのに備えはないし。そんなときになって同じ日本人が争い合うようなことだけはしたくない。そのためなら、俺はなんでもする覚悟だ」
コンドールマン 第1話

ストレート、あまりにストレートなメッセージだ。
そして一心の遺影のある仏壇。
コンドールマン 第1話
コンドールマン 第1話

あのお店の人たちは、一心の家族なのか。

さて、買い占めているのは金満商事。
コンドールマン 第1話
社長らしき男と一緒にいるのは三矢一心を爆撃した男。その二人の正体は当然…
コンドールマン 第1話
コンドールマン 第1話

あれ、左側の怪人、会議に参加してたよね?と思って、見直したら、二回目の会議シーンではサタンガメツクがいなかった。こういう細かい気遣いは出来るんだな。

さて、商店の主人と店員が、金満商事の倉庫で大量の砂糖とお菓子を見つけるが、どこから買い占め情報を手に入れたのかとか、一切説明のないまま展開していく。
あっという間にサドラーに捕まり、処刑させられそうになったかと思ったら、コンドールマンが現れ、戦闘開始。
てっきり最初の相手はサタンガメツクなのかと思ったら、サドラーなんだな。

なんともスピーディーなアクションといい、なかなか印象的。
むしろ同時代の「ゴレンジャー」よりもアクション自体は充実してるように思えるな…と思ったら、JACか。
さて、サドラーを倒したと思ったら、続いてバーべQという怪人に襲われ「つづく」と。
コンドールマン 第1話
バーべQ、サタンガメツクの人間の姿
コンドールマン 第1話
サタンガメツクとバーべQの怪人の姿
コンドールマン 第1話

ハラハラさせるけど、次回予告でサブタイトルが「吸血モンスターの挑戦」では、この勝負があっさりつくのが予想できてしまうな。


第2話「吸血モンスターの挑戦」
日本中の食料の買い占めを企むサタンガメツクとバーベQは肉と魚を買占め、その罪を三矢家の人々になすりつけた。亡き息子に似ていることから交流が始まった三矢家の人々を救うため一心はコンドールマンとなって救出に向かうが、人質を取られて磔にされてしまう。

番組開始直後に、前回までのあらすじ解説で、さらりと一心の父親であることが説明されるのが、なんともこの頃の特撮作品らしい。

モンスター一族の作戦は、砂糖とお菓子に続いて、今度は肉と魚の買占め。

そういえば一心が死んだのを、父が確認したというセリフが出てくる。
「一心の遺体は俺がこの目で確かめたんだ。俺だけじゃない、ケンスケくんも一緒に確認したんだ。そうだな陽子」
「えぇ、うちの人もそう言ってたわ」
「骨も俺が拾ったんだ」
コンドールマン 第2話

えっと、ケンスケくんはまだ登場してないね。
第1話で死ぬ瞬間に続いて、既に遺骨を火にくべるシーンが出てきたんだが、いつの間に死亡確認がされ、火葬されたのかと。
まぁ、この頃の特撮作品に細かいことを突っ込んでも仕方がないとは判っているが…

一心の姿でコンドールマンが誕生したが、その一心の記憶は持っていない別人というのが、面白いね。
とはいえ、どういう経緯で自分が誕生したのかも知らないとは、タバ老人も随分適当だなぁ。
ってことで、三矢家の紹介。
コンドールマン 第2話

コンドールマン 第2話

コンドールマン 第2話
姉(どうやら既婚者らしい)
コンドールマン 第2話
ではなくて、姉の娘だった
コンドールマン 第2話
石松(居候?)
コンドールマン 第2話


さて、一心が妹、石松と出会うのがレストラン。どうやらロスアルコスというらしい。
コンドールマン 第2話
コンドールマン 第2話

調べてみたが、もはや残っていないようで、詳細は不明だ。
こういうの気になるから、ちょっと残念。

再び潜入してきた三矢商店の二人に対して、怪人が襲撃に行くのかと思ったら、人間の姿で現れて買い占めの首謀者を押し付けるという、案外堅実な作戦だった。

そこにコンドールマンが駆け付けるのだが、コンドールアイで怪人の正体を明らかにするが、見物人も取り立てて驚いたり、騒いだりしないのが不思議。
コンドールマン 第2話
コンドールマン 第2話
コンドールマン 第2話

人質を取られて磔になったところで「つづく」だ。
前回に続いて、なかなか気になる「引き」だけど、次回予告が全然その続きを連想させないので、あっさり危機を脱するんだなって思えてしまう。
ワクワクがエンディングテーマ分しか続かないぞ。


やっぱりこの頃のドラマを見て興味を惹かれるのは、街の風景だ。
先に挙げたロスアルコスもだが、一心が姉に目撃されるシーンなども。
コンドールマン 第2話
コンドールマン 第2話
コンドールマン 第2話
コンドールマン 第2話
カメラの存在に気づき、逃げる通行人とか。
コンドールマン 第2話


さて、この「コンドールマン(正義のシンボル コンドールマン)」について、書籍の記載を引用しよう。

講談社X文庫「メーキング・オブ・東映ヒーロー」の第2巻「ラディカルヒーローの世界」から。
本作品は、川内先生のもつ東洋感=人間の精神的高位とでもいうものを中心にし、ヒーロー自身を、善性の具現化したものとしてとらえられているのが、たいへん興味深い。またストーリーにおいても、人間の弱い心を強調し、そこにつけこむ敵役のキャラクターに比重をおき、ほかのヒーローものとは確実に一線を画していた。
「メーキング・オブ・東映ヒーロー」の第2巻「ラディカルヒーローの世界」

ケイブンシャ「全怪獣怪人」では、東宝から東映に変わっても、川内作品の独特のムードは健在と書いている。
それをまず感じさせるのが、モンスター一族の作戦である。1話から展開するのが「日本ハンガー作戦」。(中略)食料不足となった人々に高い値で食料を売りつけ、悪の仲間に引き込む。援助の食料を輸送する船を襲撃、その罪をコンドールマンに着せる、といった具合である。こうした作戦に苦しむ人々の姿をリアルに描いているのが、このシリーズの特徴である。
全怪獣怪人 下巻

さて、第1話で登場した謎の人物、タバ老人についての記述がバラバラで面白い。
まずは「昭和60年度版 全怪獣怪人大百科」から。ここではタバ老人ではなくダバ老人と書かれている。
ネバダ砂漠古代ムー帝国の守護神ドラゴンコンドルを守っていた老人。
昭和60年度版 全怪獣怪人大百科

同じケイブンシャから出た「全怪獣怪人」では項目がなく、説明文の中で触れられているに過ぎない(それぞれ抜粋)。
同じ「世界の旗」のメンバー、タバ老人
全怪獣怪人 下巻

「メーキング・オブ・東映ヒーロー」は怪人やヒーロー個別の解説はない。
途中で知り合ったダバ老人
「メーキング・オブ・東映ヒーロー」の第2巻「ラディカルヒーローの世界」

第1話ではそう聞こえたというのと、Wikiepediaでの記述がタバ老人だったからそう書いたけど、実際タバなのかダバなのか… どっちでもいいか。

第1話では「ハンガー作戦」と発言していたシーンがあったが、「メーキング・オブ・東映ヒーロー」では台本や企画書から引用したのか、それとも記憶を頼りにテキトーに書いたのか不明だが「日本人飢え死に作戦」と書かれており、そのテキトーぶりは案外ケイブンシャに劣らない。


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