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コンドールマン 第15話、第16話
評価:
---
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
¥ 8,187
(2009-05-21)

今回はなんだか長文になってしまった。

第15話「戦慄の日本炎上作戦」
オイルスネークによりコンビナートを次々と爆破された日本は深刻な石油不足に陥った。ドバジャン国大使に化けたオイルスネークは、日本に高値で石油を売りつける一方、来日した産油国・アジウラのバタール石油大臣の誘拐・暗殺を計画する。

今回もモンスター一族の会議の様子が描写される。
そこでナレーションは
「今度は陸海空からの封鎖作戦で日本を征服せんと図った。そしてその先陣として戦慄のモンスター、オイルスネークを起用することを決定し、不敵にもコンドールマンに挑戦状を叩き付けるように命じたのである」
コンドールマン 第15話

と説明するのだが前回、第14話で会議シーンがあるにはあったが、話がまとまった様子はなかったはず。
さらには一心と三矢家の平和なシーンが挿入された上で、会議シーンではモニターに爆破シーンが映るなど、どこかチグハグな印象を受ける。
多少なりとも主要人物以外の描写が入らないと、リアリティはガクッと落ちるね。

さてその会議で「作戦にかかる前に見せたいものがある」とキングモンスターが幹部たちに地獄での様子を見せる。
コンドールマン 第15話
「地獄の門番に成り下がってしまったぁ…」とサタンガメツク
コンドールマン 第15話
サドラーとサラマンダー、バーベQ
コンドールマン 第15話
ゲムスラー(翼だけ)にコインマー、ゼニクレイジー
コンドールマン 第15話
上手くキャプれなかったけどゴキブラー
コンドールマン 第15話
火あぶりになるマダムバーベQ(声は完全に男じゃないか?)
コンドールマン 第15話


「日本ハンガー作戦に失敗したモンスターどもの、地獄の苦しみを見るがよい!」と脅しをかけるキングモンスター。さらに「お前たちも失敗したらあのような、いや、あれ以上のお仕置きをしてくれるわ」と続ける。

来日したオイルスネークの最初の仕事は、「石油輸送列車」の破壊。
コンドールマン 第15話
輸送列車が機関車なんだけど…
コンドールマン 第15話

この作品が1975年。Wikipediaなどで見ると、機関車が姿を消すのは1970年代半ばあたりのようだ。とすると、ギリギリでリアリティのあった時代なんだろうな。
蒸気機関車が近づいてきたところで、大喜びする子供たち…なんてシーンも、フツーの光景なんだろう。

この石油輸送列車破壊に始まり、ワリとストレートな破壊工作で、あっという間に日本から石油が枯渇してしまう。
ナレーション「石油パニック。コンドールマンの恐れていたことが始まったのだ」
オイルスネーク「紙も着るものも、多くはみんな石油から作られている。牛や豚の飼料も化学肥料もみんなそうだ。発電所の燃料もガスもガソリンもジェット燃料もみんな石油だ。それがなくなっていくんだから慌てるはず。大混乱の次は大恐怖。今にもっともっと楽しませてやるぞ」
コンドールマン 第15話

時代としては第1次オイルショックの直後くらいなので、もしかするとハンガー作戦よりもリアルなのかもしれない。
破壊工作で日本から石油が無くなっていく状況を作り、自ら「ドバジャン国大使」として日本に高値で石油を売りつけようという。そしてさらに破壊工作で…と。
コンドールマン 第15話
ドバジャン国 アーブラ大使
コンドールマン 第15話

大使を名乗るオイルスネークの交渉相手が中野石油大臣。食料大臣に続いて石油大臣の登場である。
コンドールマン 第15話
大臣のいる建物にも「石油省」という看板が出ている。
コンドールマン 第15話

その中野石油大臣との交渉シーンが面白い。
はっきり言って、絵的な面白さ以外に全く意味もなく、変身と解除を繰り返す。
コンドールマン 第15話
見ていないとモンスター
コンドールマン 第15話
見ていると人間
コンドールマン 第15話

「大臣、横見て!」と思わず…言わないな。

ここで石油1バレルの金額が提示されるんだが…
コンドールマン 第15話
200.000
コンドールマン 第15話

それを見て「ゼロの数がひとつ多すぎるのでは?」と大臣が言う。73年のオイルショック以降、原油価格が上がっているが、明確にいくらという資料が見つからなかった(グラフは見つけたがはっきりと幾らくらいという文章は見つからず)。どうも20ドル/バレルくらいのようなので、200.000というのはやっぱり200ドルなのかな?
「しかし今までの十倍以上。これで買ったら、日本は大インフレになって、国自体が破産しかねん」
コンドールマン 第15話

と渋る大臣にドバジャン国アーブラ大使は
「石油の一滴は血の一滴。石油がなければどうにもなりませんからな」
コンドールマン 第15話

と切り返す。

しかしこの交渉もアジウラ国のバタール石油大臣の来日で急展開を迎える。
コンドールマン 第15話
バタール大使
コンドールマン 第15話

中近東の小さな産油国で、日本に安く大量に石油を売る意志を示しているという。
つまりは、オイルスネークの商売敵だ。
「一方で三矢家では、買い物にきたまことの友達、ひろしの母親が急に産気づいた」
コンドールマン 第15話

というナレーションとともに、こちらも急展開。
そもそもひろしくんって誰だよとか、ひろしくんの母親が妊娠してるとか、一切そういった情報がないところでいきなりぶっこんでくる強引さが、この頃の特撮作品の大雑把なところだな。
嫌いじゃない。
一応、これまでの石油不足からガソリンが入手できず、救急車が来ない、軽トラも動かせない。そんな状況で頼れるのはコンドールマンだけ。
ここでバタール大臣の命と、産気づいた妊婦の二択を迫られ、苦悩するコンドールマン…となるかと思ったが、コンドールマンはあっさりまことたちの元へ。
コンドールマン 第15話
外科、内科の病院で出産!?
コンドールマン 第15話

バタール石油大臣が中野石油大臣とともに拉致されたが、結局コンドールマンは間に合うのね。

ドバジャン国大使の正体がオイルスネークだとあっさりと露見するし、日本ハンガー作戦のようなまわりくどいことをせず、案外ストレートな破壊工作が作戦の中心なんだな。
次の第16話ではコンビナートの爆破予告まで行っている。

ところで堅介が一心にとって便利な情報屋程度の扱いになってないか?
バタール大臣の来日の知らせをもたらし、さらにはバタール大臣が拉致されたことをなぜか病院まで来て知らせている。

ドバジャン国の使用する建物がいちいち印象的で面白い。
コンドールマン 第15話
コンドールマン 第15話
最初の中野大臣との会談場所はなぜか「山荘」だ。
コンドールマン 第15話
コンドールマン 第15話

さらに大使館の建物も、オモチャ屋かセンスの悪い飲食店かってイメージだ。


第16話「絶体絶命!コンドールマン」
オイルスネークは日本最大の石油コンビナートの爆破を予告。さゆりから弟・次郎がそのコンビナートで働いていることを聞かされた一心は、次郎に協力して爆弾探しに奔走する。そして、火の付いた導火線を消そうとした次郎を凶弾が襲った!

前回の次回予告で誰かが死ぬようだが、youtubeの概要にあっさりとネタバレが!
さゆりの弟か…
それにしても大雑把なサブタイトルだわ。

冒頭から、さゆりと次郎の姉弟のシーン。
コンドールマン 第16話
コンドールマン 第16話

弟の次郎は石油コンビナートで働いており、その弟の職場をさゆりが尋ねたようだ。
コンビナート爆破が頻繁に起きていることがセリフで示されるが、第14話のラストと第15話の会議室のモニターくらいでは、正直なところ実感がない。
姉弟の団欒の中、オイルスネークによるコンビナート爆破予告が飛び込んでくる。
その報道の後、コンビナートの従業員、周辺住民の避難が始まる。
コンドールマン 第16話
逃げるときに布団かついだり箪笥を運ぶ人を見て、時代を感じる。
コンドールマン 第16話

保安担当である次郎は部長とコンビナートに残り、爆発物を捜索する。
次郎は命をかけてでもコンビナートを守るつもりだ。
次郎を探しに来た一心は説得を試みる。
コンドールマン 第16話
「君はモンスターを甘く見ている。モンスター一族の狙いは美しい日本を汚して、全滅させようとしているんだ。君一人で守り切れるもんじゃない。姉さんに心配かけるな。二人っきりの姉弟じゃないか」
コンドールマン 第16話

しかし次郎は一心の説得にも応じない。
「姉さんは悲しむかもしれない。でも僕は男だ。万一死ぬことになっても、正義のためなら後悔はしない」
コンドールマン 第16話

さらに次郎はこう続ける。
「姉さんの愛していた人も、正義のために命を落としたんだ。僕の兄になる人だったんです。でもその人も、犬死だなんて決して思いません」
コンドールマン 第16話

その決意に心を動かされた一心は、ともに捜索することを申し出る。
しかしここで違和感が。
冒頭のシーンで次郎が姉に対して一心に言及するシーンがある。
だが一心が現れたシーンでは、一心に気づく素振りも見せないにも関わらず、「姉さんの愛していた人」と生前の一心に対する言及もある。
まぁ、姉の恋人の顔を知らないこともなくはなさそうだが、やたらと言及するワリに、そのことに触れないというのが、違和感の正体だ。

「よく聞けコンドールマン!HEBI作戦に気づくのが遅かったようだな」
コンドールマン 第16話

ギラーメンがコンドールマンに作戦を説明するシーンがある。
HEBI作戦と聞くと、オイルスネークが蛇モチーフなのでその名前かと思わせておいて、実はコンビナートにHEBIというコンピュータがあるという、恐るべき展開。
コンドールマン 第16話
「HEBI作戦とはな、コンビナートの外から特殊な電流をコンピュータHEBI機構に送り込み、ショートさせ、その火花で石油タンクに通ずる地下ケーブルに引火させるのだ」
コンドールマン 第16話

しかしこれ、前半でマッドサイエンダーからキングモンスターへ同じ説明がされているだよね。
「コンビナートの外から特殊な電流を送り、コンピュータ室を爆破」という説明に併せて、爆破されるコンビナートの映像が流れる。
ここで改めて説明する必然性がない。
しかもコンドールマンに説明した時点で、既に起爆装置は入れられ、火花が電線を走る描写がされる。

ギラーメンはさゆりとコンビナート職員という人質を取るが、次郎を撃ってしまったため、コンドールマンの怒りを買い、逆転負け。とはいえ爆発するシーンもないし、倒されてはいないんだろう。

次郎は今わの際に、一心を「一心さん」と語り掛ける。
ここに来て、目の前の人物と姉の恋人が一致したのかどうか。
そして一心は「もう一度、コンドールマンに会いたいな」という次郎の願いを聞き、目の前でコンドールマンに変身する。
夕陽に向かうコンドールマンの背後に、さゆりが現れる。
コンドールマン 第16話
コンドールマン 第16話

完全に人質の事を忘れていたが、変身するところ、さゆりは見てなかったのかな?

今回の作戦の中心人物(怪物?)であるオイルスネークを演じるのは山本昌平。
案外特撮作品に出ている。
「カゲスター」でのゲスト出演もだが、年代的には「電撃戦隊チェンジマン」のギルークかなぁ?
そして部下のギラーメンは関山耕司。
コンドールマン 第15話
コンドールマン 第15話
コンドールマン 第15話

古めの作品でよく見かける気がしてたが、塩見三省と混同してる気がしないでもない。

あと、この2話では合成が多用されている。
ヘビと人間サイズに行き来するオイルスネークのシーンでは合成シーンらしく、映像の色調が随分眠い。
コンドールマン 第15話
合成シーンはことごとくこんな色合い
コンドールマン 第15話

第16話ではコンビナートの風景を合成しているのだが、雑で、手前のカットが切れてしまっている。
コンドールマン 第16話
一心の頭が切れている。
コンドールマン 第16話
左肩が…
コンドールマン 第16話

この手の雑さも、味といえば味。


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