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以前は色々とあったけど、最近はyoutubeで特撮見た話ばっかりです。
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ゴーカイジャーより後の戦隊の分や、ライダーシリーズでも実現して欲しいな。特にライダーはディケイドのおまけでやっつけ仕事だったから特に。
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映画「ゲド戦記」への、作者アーシュラ・K・ル=グウィンのコメント
巷で話題の、宮崎Jr監督作品「ゲド戦記」について。

僕は未だ観ていないのだけど(おそらくDVDかTVまで待つことになる)、ついに作者自らがコメントを出したようだ。
…ってこれはmixiの「ゲド戦記」のコミュで知った話。
★究極映像研究所★ってblogなんだけど、一応そこにも訳(要約)が載ってますが、管理人の方が
私の英語力では誤解を招きそうなので
と書かれているので、こちら「ゲド戦記Wiki」を参照してください。
一応2ちゃんねる訳ってのもあるようで…

今、ちょこちょこっと読んでるところなんだけど、「ユリイカ」でル=グイン特集が組まれている。そこでアメリカで製作されたドラマ版に対する、作者の怒りのコメントに関する記述があり、ジブリ版にもコメント出さないかなぁって思ってたところで、タイミングが良すぎる。

マァきっかけは監督が自身のblogで作者のコメント(曰くプライベートな回答)を公にしてしまったことへの反応みたいなんだけど…
で、監督のblogからの引用ですが…
そのパーティーの最後のお別れの挨拶のとき、
自分からル=グウィンさんに映画の感想を求めました。
これだけはきちんと聞いておかなければと思ったからです。

彼女は短く答えてくれました。
「It is not my book.
It is your film.
It is a good film.」
と。

彼女としては、本当はたくさんおっしゃりたいことが
あったのではないかと思うのですが、
それでも温かい笑顔とともに下さった言葉です。

この短い言葉を素直に、
心から感謝して頂戴したいと、思ったのでした。

で、作者のコメント
Mr Goro Miyazaki asked me just as I was leaving, "Did you like the movie?" It was not an easy question to answer, under the circumstances. I said: "Yes. It is not my book. It is your movie. It is a good movie."

I did not realise that I was speaking to anyone but him and the few people around us. I would have preferred that a private reply to a private question not be made public. I mention it here only because Mr Goro has mentioned it in his blog.

So, in the spirit of everything being public all the time for fifteen minutes, I will give a fuller report of my first response to the film:

以下の訳は先の「ゲド戦記Wiki」における「中立的な訳」からの抜粋です。
帰り際に宮崎吾朗氏がわたしに「映画は気に入っていただけましたか?」と尋ねました。状況を考えれば、これは簡単に答えられる質問ではありません。わたしは「ええ、あれはわたしの本ではなく、あなたの映画です。いい映画でした」と答えました。

そのときは吾朗氏本人と、まわりにいた数人以外の人たちに話しているつもりはありませんでした。個人的な質問に対する個人的な返答が、公開されるとは思っていなかったのです。このことにここで触れるのは、吾朗氏がご自身のブログにそのことを書いたからにほかなりません。

そこで、今ではたった15分で何もかもが公になってしまうという状況を考え、あの映画について最初に持った感想を、ここに詳しく述べることにします。(以下、映画についての記述が続く…)


「これはあなたの物語(映画)であって、私の物語(本)ではない」

監督は彼女のこのコメント(反論?)を読むのだろうか?
そして何かコメントを出してくれるのだろうか?

原作者が「これは違う」とコメントを出したからといって、作品が駄作であることにはならないのだけれど、やはりこれは長年親しまれてきた日本語訳「ゲド戦記」とも、オリジナルの「Tales from Earthsea(原題ってこれだっけ?)」とも違うものなのだなぁ、と思わざるを得ない。
でもやっぱり、映画は観るんだろうけど、これで原作がつまらないのでは?と思われるのがファンとして一番辛いところ。

正直ジブリの凋落はどっちでもいいんだけどさ。

ユリイカ 2006年8月臨時増刊号 アーシュラ・K・ル=グウィン
ユリイカ 2006年8月臨時増刊号 アーシュラ・K・ル=グウィン

(追記)2008/07/20
先日、映画「ゲド戦記」がTVで放送された。
オープニングから10分程度だけ見て、こどもを寝かせるために寝室へ行った。
結局それ以降は見ることはできなかったが…

冒頭、アレンが父である王を刺すシーンがある。
もちろん、原作にはない描写だ。
国内様々な現象が起きている状況を説明し、アレンが行方をくらましたというセリフ。そしてアレンが父を刺す…

僕「で、あれは説明があったの?」
嫁「なかった」

ルグィンはこう書いていた。
たとえばアレンの父親殺しは、映画では動機がわからず、恣意的なものに見えます。影/分身に命じられたという説明はあとで出てきますが、説得力がありません。なぜ少年は2つに分裂したのか? 手がかりは何もありません。これは『影との戦い』から採られたエピソードですが、原作ではゲドがいかにして影につきまとわれるようになったか、その理由も、最後には影の正体も明らかになります。わたしたちの心の闇は、魔法の剣の一振りで追い払えるようなものではないのです。

ゲド戦記Wiki ジブリ映画「ゲド戦記」に対する原作者のコメント全文 中立的な訳より
念のため、原文
For example: Arren's murder of his father in the film is unmotivated, arbitrary: the explanation of it as committed by a dark shadow or alter-ego comes late, and is not convincing. Why is the boy split in two? We have no clue. The idea is taken from A Wizard of Earthsea, but in that book we know how Ged came to have a shadow following him, and we know why, and in the end, we know who that shadow is. The darkness within us can't be done away with by swinging a magic sword.


なんつーか、原作で使えそうなネタを盛り込みたかっただけなのか、オリジナル通りではストーリー的に弱いと感じたのか、ある種の試みは失敗したってことなのかな?

やっぱり見ない方がいいのかなぁ?
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- | 12:51 | - | -
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==== 『ゲド戦記』原作者アーシュラ・ル=グイン氏本人による感想(前編) ==== '''非常に美しく、興奮できる、けれどもちぐはぐな作品''' {{{それでは、なんでもすぐに公になってしまう現状に乗っかって、この作品に関する私の第一印象
"GivingTree"の雑記帳 | 2006/08/16 9:24 PM
もう大変です。大変な憤りと落胆を、自らのサイトで表明していらっしゃいます。 こちらの究極映像研究所さんが、いち早く要訳を載せて下さっています。 アーシュラ・K・ル=グウィンのジブリ映画化『ゲド戦記』への公式コメント(究極映像研究所)
あひるちゃんがゆく | 2006/08/18 6:34 PM