まだ、シンケンジャーは見てない。
ディケイドのシンケンジャーの世界の後編。
久しぶりに鳴滝さんの出番が多いんだけど、結果的にディケイドとシンケンレッドの戦いを邪魔することになったり、相変わらずの空回りっぷり。
夏みかんが一人でナーバスになってたけど、それは「ライダーのいない世界」っていうのをクローズアップしてるのと、士を一旦は拒絶するという映画への伏線ってことかな?
それにしても、シンケンレッドがカッコよかったな。
独りで士と対峙したとき、そしてチノマナコ(ディエンド変身態)と初めて戦ったシーンのいつもと違う変身シーンと秘伝ディスクの使い方とか。
そして、写真館での大人な対応も。
士とのやり取りも、結構イケてたな。
ボウケンジャーのチーフといい、こういうリーダーらしいリーダーって最近の戦隊シリーズでは稀だからなぁ。
おぉ!
忘れてならないのが、ユウスケ・クウガの"久しぶり"の活躍だな。
CG合成でのライダーキックはちょっと悲しい気もするけど。
あとは、チノマナコだな。
「KAIJIN RIDE」ってのは(知ってたけど)、面白いね。
極めつけは、このセリフ。
「ライダーは必要なくても、このオレ、門矢士は世界に必要だからな」
笑える。
わざわざこんな画像まで用意して。力はいってんな。
しかし、恒例のお説教タイムも、レッドに「解ってる」と一蹴され、挙句に「破壊者だとは思ってない」と言われるってのは、面白い展開だ。
今回はディケイド以外にもシンケンジャーが6人もいて、さらにクウガも久しぶりに登場とあって、濃密な戦闘だったな。コンプリートフォームへの変身も短くなってたし。
最近影の薄かったシンケンジャーの武器(ウォーターアローとか)も活躍したし。
カメンライドで呼ばれたブレイドがどうやってファイナルフォームライドするのかと思ってたんだけど、別に「ちょっとくすぐったいぞ」ってやらなくても変形したのは意外だった。時間の都合だろうか?
ラストの烈火大斬刀とブレイドブレードを交換しての攻撃は、やっぱり興奮したなぁ。
どっかーん