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読書と特撮と子どものことと、愚痴を書いたblogです。
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大戦隊ゴーグルV 第29話、第30話
ふとyoutubeで見てて、どうもこの2話は見逃してたようで、blogになかったので、改めて書いてみる。

第29話「眠りの街の恐怖」
ネムリクロンで人を眠らせるハエモズーにブレスレットを破壊される黒田。


いきなり「メロンだわ」で始まるのどかなオープニング。
大戦隊ゴーグルV 第29話
大戦隊ゴーグルV 第29話
大戦隊ゴーグルV 第29話

メロンにかぶりつく描写に一体なんの意味があったのか判らないが、こういうかつての日常を描いたシーンというのは興味深い。
街の風景もそう。
大戦隊ゴーグルV 第29話
大戦隊ゴーグルV 第29話

戦隊シリーズに限らず、どうも特撮モノは時代が新しくなるにつれて、日常との乖離が激しくなっていき、それこそ一般人と関わるシーンが少なくなっていっているように思う。
次の第30話のように、一般人の、それも子供がストーリーに関わることもほとんどない。

さて、ハエモズーによって東京郊外にあるという旭山市の人々が眠らされ、銀行などが襲撃される事件が発生。
ここらあたりは確かに「眠りの街の恐怖」と言える導入部だが、実は「眠りの街」はここまで。
今回はとにかく黒田官平!
なのでとにかくスピーディーな展開。

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明智小五郎事件簿II「何者」
「私」は、友人・甲田伸太郎と、2人の友人である結城弘一の鎌倉の家で学生生活最後の夏休みを満喫していた。ある日の夜、弘一が父親の書斎で狙撃され足に重傷を負った。どうやら強盗が書斎の窓から侵入して物色しているところに弘一が入り、彼が足を撃たれた直後に甲田が書斎前を通りかかって殺人には至らなかった。だがピストル強盗は、机の現金よりも価値のない金色に光るものばかり盗んでいった。弘一は持ち前の探偵趣味を生かし、入院先のベッドで「私」や波多野警部などから巧みに情報を得ながら、事件を解決へと導いていく。その推理は何処にも瑕疵のないものと思われたのだが、謎の男・赤井さんによってその推理は覆されるのだった…。
何者 - Wikipedia

この作品は、この「明智小五郎事件簿」というシリーズに収録されている時点で、オチは予測できてしまうのがちょっと残念かも。

地図も含めて、かっちりと構成されてる印象だ。
ただ地図が判りにくかった。建物と池との位置関係から、どうもものを投げ入れたというのがイメージしにくく、途中で地図のイメージは頭から破棄してしまった。足跡の部分なんかは、確かに重要な要素の一つだけど。

冒頭から繰り返される明智小五郎批判に対するように、最後の最後で正体を明かす明智は、まぁ、他の作品でも感じるような対抗心みたいなものが見える。
しかし一方で、池に入ってまで証拠を探したりするシーンには、いささか違和感を覚えた。どちらかというと安楽椅子探偵なイメージだったけど、それは表に出てこなかっただけだろうか。

「私」という語り手のリレーについて、法月綸太郎が解説で触れていた。
この物語を書いた「私」と、その私に事件の顛末を語った「私」の二人が登場する。
後者の「私」は途中でその名前が「松村」だと明かされるのだが、解説で書かれているように、別の物語とのつながりを示す(別人だろうがといいつつ)…というのは、個人的にはややこじつけかな?と思う。蕗屋や小林という苗字も案外使いまわしてるし、そこは気にしすぎじゃないかと。解釈のひとつとしては面白いけど、書き手の「私」は物語の導入部としての役割しかないだろうし。


JUGEMテーマ:読書

明智小五郎事件簿II 「一寸法師」
「一寸法師」
ある夜、浅草公園で休んでいた小林紋三は背の低い男が落とした風呂敷包みから人間の手足がこぼれ落ちるのを目撃する。不審に思った小林は男の後を追いかけ、養源寺という寺に入るのを確認する。翌日、小林は養源寺を訪ね住職に背の低い男について尋ねるが、「心当たりはない」と住職に追い返されてしまう。寺の周辺の人々も背の低い男に覚えがないという。何ら手がかりを得られないまま下宿に戻る途中、小林は実業家の山野大五郎の妻・百合枝に遭遇する。百合枝は義理の娘の三千子が失踪したと述べ、捜査のために探偵の明智小五郎を紹介して欲しいと小林に懇願する。明智の貧窮時代、小林は明智と一緒に生活したことがあり、明智とは顔なじみであった。
一寸法師 (江戸川乱歩) - Wikipedia

youtubeで映像作品のメイキングや予告があったけど、江戸川乱歩のエログロかくありきという作品だったな。
とはいえ、エロ的な部分で言うと、実際には一寸法師と百合枝とのシーンがチラッと出てくるくらいで、あまりストレートな描写はなかったな。
フリークス趣味やエログロ描写あたりが目を惹きそうだけど、三千子の事件の真相とか案外真面目だ。
しかしA町とO町のこととか、少し判りにくいし、ちょっと無理があるんじゃないかと。

ラストで、一寸法師が自ら語ったという真相ですら、明智が巧みに仕組んだお芝居の可能性を示唆して終わる。
この一種突き放すような終わり方は、「屋根裏」の終わりを連想させる。

この頃は犯人との知恵比べの興味の方が優先されてるような印象だ。

「何者」は明日以降…


JUGEMテーマ:読書



明智小五郎事件簿I 「D坂の殺人事件」と「幽霊」
久しぶりの更新かな。
youtubeは「大鉄人17」が終わるのを待つとして、久しぶりに本を。
集英社文庫の「明智小五郎事件簿」シリーズが完結したので、再読しつつ、書いていこうかと。
でも、戦前の作品でおしまいなので、戦後のシリーズをどう集めていこうか思案中。

ってことで、最初の「D坂の殺人事件」から。
9月初旬、D坂の大通りにある「白梅軒(はくばいけん)」という喫茶店で冷しコーヒーをすすっていた「私」は、この喫茶店で知り合いとなった明智小五郎と二人で、偶然向かいの古本屋で発生した殺人事件の第一発見者となる。やがて「私」は、その犯人が明智小五郎ではないかと推理するのだが・・・
D坂の殺人事件 - Wikipedia

大雑把にまとめると、状況証拠で固められた「私」の推理を、明智小五郎があっさりと覆すという物語。
とはいえ、そこに至る流れの中で、「人間の観察とか人間の記憶なんて、実にたよりない」と言うセリフや連想診断法というワードが、その先を期待させる。

ちょっと無理矢理っぽく感じる部分もあるけど、明智の明晰さを表現することがテーマなのかと思ってるので、その辺りは気にしちゃいけないんだろうな。

残虐色情者というのも、なんだか時代だなぁと。


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仮面ライダー剣 第9話、第10話
見るものなくて、なんとなく「仮面ライダー剣」を。
オンタイムでも見たけど、それ以来かな?

第9話
始の正体はアンデッドなのかと、怒りのまま戦いを挑む剣崎。そこに栞から「アンデッドが現れた」との連絡が入る。その場所は橘が小夜子といる場所だった。一度は戦いを捨てた橘だが、襲われる人々を前に決意する……。一方、ハカランダを出た始は、追われていた一人の若者を助ける。その出会いが彼に……。
第10話
伊坂の手に落ちた橘。その処置で橘は恐怖心を克服したように見えるのだが、伊坂は何を企んでいるのか? 一方、始は出会った少年・仁に人間の感情について尋ねる。もちろんまだ自分の正体について、仁は何も知らない。追いつめられる橘と、それを必死に追う剣崎。運命に翻弄されるライダーたちだったが……。


序盤のブレイド対カリスはこれまでの流れを受けてのもので、この第9話、第10話と直接のテーマに関わるものとはいえない。出会いなどもあるが、始の物語はこの後。
この二話の主人公は、仮面ライダーギャレン/橘だろう。

第10話の回想シーンを見てて、なんか挫折した秀才というか。
剣崎がライダーとしては天才肌なのに対して、橘さんはどうも努力の人。周囲の評価と自己評価のギャップに苦しんでるというかさ。
「戦う意志はある。でも戦えない。そんなとき君ならどうするよ」
という虎太郎の言葉は、もしかしたら剣崎は理解できないのかもしれない。
…などと妄想してみる。

本当に可哀想なのは、小夜子さんかと思う。


本当に久しぶりに見たんだけど、やりたいこととできることのギャップが凄くあるのが判る。
映像的なことでいくと、まだまだ無理があるというか、合成感丸出しなシーンが多々。もう少し目立たないような使い方もあっただろうが、多少の粗には目をつぶり、描写したいことを優先してるように見える。

広瀬さんの「北西70キロ!」ってセリフが、昔の特撮なんかの「ポイント〇〇」とか「〇地点」みたいなノリでいいね。

「ブレイド」は曲もいいよね。


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