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読書と特撮と子どものことと、愚痴を書いたblogです。
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悪魔くん 第8話から第10話
評価:
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すっかり更新できないまま、新しい年を迎えてしまった。

第8話「水妖怪」
深夜の解剖室に不気味なうめき声が聞こえる。死体が動き出した! 底なし沼から浮かび上がった水妖怪。人間を溶かし、泡に変える恐ろしい妖術。魂を奪う不思議な魔術。襲われたものは次々に妖怪に変わっていく。コーヒーに落ちた一滴の泡のために、メフィストにも妖怪が乗り移った。危うしメフィスト! 悪魔くんの知恵とメフィストの魔力は、果たして妖怪を倒せるか?

水妖怪という、固有名詞というよりはカテゴリ名のような名前なんだが…
池から現れた恐ろしい姿。
悪魔くん 第8話
怖すぎ。
悪魔くん 第8話

そして解剖室。
どうやら水死体かなにかと認識されて解剖に回されたようだが「人間の身体ではない」として解剖は中断されてしまう(気付くタイミングが遅いだろ?)。
そしてその水死体が動き出すという、ホラーな展開。

そしてその池で人が襲われる。
悪魔くん 第8話
怖いってば!
悪魔くん 第8話

おじいちゃんが水妖怪に乗っ取られた(もしくは入れ替わった)というのに、孫の「けんちゃん」が他人事のようにバケモノ報告を悪魔くんたちにするのに驚く。
悪魔くん 第8話
けんちゃんとお姉ちゃん
悪魔くん 第8話

貧太に情報屋が泡にされたが、全く気に留める様子がないのは、水妖怪を倒せば元通りって知ってるからだな。
その後、メフィストの体内に水妖怪が入り込み、暴れだしたり…
悪魔くん 第8話
水妖怪を追い出すのはサウナ!
いつもの服装で付き合う悪魔くんのタフさ!
悪魔くん 第8話

さて、あとは体内から追い出された水妖怪をどう倒すか?と。

消防車出したり策を弄するが、結局正面から対決。
最後は魔力イナズマ、魔力干ばつ、魔力ドラム缶、魔力マシンガン…の連続攻撃で完膚なきまでに叩きのめすという恐ろしいラストだった。


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悪魔くん 第5話から第7話
評価:
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(2016-07-13)

第5話「ペロリゴン」
巨大な足で大木を踏み倒しながら近づく怪物。コレがペロリゴンだ。身長50mの大怪獣。食いしん坊のペロリゴン。長い舌で、人間もペロリ一呑み! 石も鉄も溶かしてしまう恐ろしいよだれをたらしながら、悪魔くんたちに迫ってきた!急を聞いて助けに来たメフィストも、ペロリゴンには歯が立たない。危ない、悪魔くんとメフィスト!さて、ふたりの運命は?

もはや怪獣ものと言っても差し支えない導入部分。
遊園地の工事を請け負う業者が、トラックで地蔵を破壊してしまったことをきっかけに始まる怪獣騒動。
悪魔くん 第5話
悪魔くん 第5話

このペロリゴン、水木しげるの絵を見てみたい…と思って検索したら出てきた。

カルラさま|ラジオで手品

昭和47年のイベントのパンフっぽい冊子には、ペロリゴン以外にもガンマー(百目)や首人形なども掲載されてるようで、ドラマ版の影響力なのかな?

前半はとにかくペロリゴン大活躍。
悪魔くん 第5話
悪魔くん 第5話

とにかく長い舌となんでも溶かす唾液、建物を壊しまくる腕力。
鳴き声が、円谷や東宝的な音声でなく、フツーにおっさんの声っぽいのが緊迫感がなくて面白い。

「あの食いしん坊か、年がら年中よだれたらしてるみっともない奴だろ?」とメフィストも知ってるペロリゴン。
悪魔くん 第5話
悪魔くん 第5話

巨大な怪獣との合成や、白黒映像で昼なんだか夜なんだかよく判らない怖い雰囲気の遊園地とか、映像的には凄く印象に残る回だけど、展開や結末が強引。素材だけは立派だったが、上手く料理できなかったというイメージ。





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悪魔くん 第3話、第4話
評価:
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¥ 5,012
(2016-07-13)

悪魔くん 第3話「ミイラの呪い」
著名な考古学者・田島教授はエジプトのマーダー王朝から伝わる数千年前のミイラを手に入れ、研究のため自宅の地下室に保管していた。ある夜、教授の息子・正一は夢遊病者のように突然その行方をくらまし、教授もまた原因不明のまま、ミイラの棺のそばで見るも無残な姿で横たわっていた。あたかもこのミイラの呪いにかけられたかのように、真吾の友人も次々に行方不明になり、人々を不安と恐怖のどん底に突き落としたのである。真吾とメフィストは情報屋と貧太の危機を救うべく、太陽の国・エジプトへ向かったが、二人の行く手には想像を絶するミイラの呪いが待ち受けていた。荒れ狂う恐るべきミイラの謎は、あのピラミッドの中にあるのだろうか?

この回の見どころはやはり特撮。
巨大な腕が空から降りてくるシーンや、子供をさらっていくシーンの合成などは、時代を考慮してもなかなか頑張ってる。
悪魔くん 第3話
空の渦から腕が現れるシーン
悪魔くん 第3話
寝ている子供を連れ去る腕
悪魔くん 第3話
エジプトに向かう二人を襲撃する腕
悪魔くん 第3話

正直な話、主人公の真吾以外の子供って、あまり重要視してなくて、それこそ毎回違い子供が出てたり、突然友達が増えたりしてても驚かないってつもりで見てた。
つまり前回登場したトップ屋がリストラされて、情報屋というキャラクターに変わっててもなんら驚かない。
悪魔くん 第3話
メガネの少年が貧太
悪魔くん 第3話
情報屋
悪魔くん 第3話

…が、貧太(ずっと金太だと思ってた)って、第2話までで登場してたっけ?

物語はミイラによって子供がさらわれ、そのミイラを追って真吾とメフィストがエジプトに行くという展開に。
ピラミッド内部にあった石棺の象形文字を魔力で解読し、ミイラ打倒のヒントを得る。
悪魔くん 第3話
悪魔くん 第3話
「その名はビアンカ。魔術師である。彼は子供を誘拐し、ミイラーにした。
輝ける民は怒り、ビアンカを生きたままミイラーにし、再び生き返らぬようここに閉じ込めた」
と魔力で喋る石像(もしくはレリーフ)
悪魔くん 第3話

その話を聞いたメフィストの「生きたままミイラにされたのか。田島博士が外へ運んだために、ミイラーは蘇ったんだな」というセリフが象徴的だが、この辺りはミイラを使うためのエクスキューズで、たいした意味はないと思う。
一応「輝ける民とは何か?」が物語のキーになるが、たいそうな謎というものでもないので…

今回の空飛ぶ巨大な腕は、結局なんだかよく判らないままだったけど、メインの敵キャラクターはミイラ。
これがとにかく気持ち悪い。
悪魔くん 第3話
生身の顔が露出してるせいかもしれない
悪魔くん 第3話

このミイラが一度だけ巨大化するんだけど、それが池に落ちたとき。
悪魔くん 第3話
悪魔くん 第3話

その後は人間のサイズのままなので、水を吸って膨らんだと解釈…できるか?
空を飛ぶんだけど、ジェットエンジンでもついてるのか?という描写は、笑わせようとしてるのか?
悪魔くん 第3話
悪魔くん 第3話

「ミイラー」という言い方に時代を感じて、楽しい。




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悪魔くん 第1話、第2話
評価:
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TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
¥ 5,012
(2016-07-13)

まさか「悪魔くん」が見られる日が来るとはなぁ。
それこそ「全怪獣怪人大百科」なんかでしか見たことがないから、なんか、感動だなぁ。

主役の悪魔くんこと山田真吾を演じるのは金子光伸。
悪魔くん 第1話
悪魔くん 第1話

後に「ジャイアントロボ」で主演を務めるあの彼だ。

そういえば「悪魔くん」といえば、アニメ版しか知らないぞ。
原作、読んでないな。

第1話「妖怪ガンマー」
人間の身体から次々に目が奪われていく事件が続発した。目のない死体と遭遇した真吾少年が現場近くで目撃した謎の老人のあとを追うと、そこには巨大な魔方陣があった。謎の老人・ファウスト博士は真吾こそ世の中に不幸をもたらす妖怪たちと戦う「悪魔くん」だと告げる。真吾は悪魔メフィストを召喚し、早速彼と一緒に目を奪う妖怪・ガンマとの対決を開始する!

キャッチーさの欠片もないオープニングに驚くが、水木しげるだもんな。

冒頭の十字架、老人、そして霊柩車…
本当に、水木しげるの世界。
タクシーの客が怪物だとか、怪談の世界で、妖怪もの期待を裏切らない。

テーマ自体は妖怪だけど、後に第1次怪獣ブームと言われる時代の作品だから、やはり目玉は特撮だろう。
この第1話でも前半でいきなり魔法陣から土精(の巨大な腕)が登場したり、ファウスト博士やメフィストの姿が光るシーンとか、なかなかに目を惹く。
悪魔くん 第1話
土の精と書いて「どせい」なんだな。
セリフだけ聞いてると「土星」かと思った。
悪魔くん 第1話

呼び出されたメフィストが契約の条件に提示したのが「おぜぇぜ」
悪魔くん 第1話
「地獄の沙汰も金次第。近頃地獄も物価高なんだ」
悪魔くん 第1話

真吾少年も「おけら」だから「ここはひとつ男と男の契約と行きませんか?」と一歩も引かないところがいいね(しかし「おけら」なんて久しぶりに聞いた)。

ソロモンの笛により痛めつけられた上に、チョコレートの味に虜になり、メフィストは契約書に血判を押す。
そしてファウスト博士は退場。

さて、第1話の妖怪であるガンマー。
まぁ、ファウスト博士の説明にも出てくるが、つまりは百目
Wikipediaの記述を見てると、水木しげる的にもこれが初出なのか?と。

さてその百目…ではなくガンマーだが、ファウスト博士の説明はこうだ。
「ガンマーは人間の目を奪い、それを己の体内に植え付けて生きている妖怪じゃ。ガンマーをこのまま放っておけば、人間は次々に餌食になるだろう。昔ある山奥の村人が、目を患って次々に死んでいったことがある。それは妖怪百目の仕業であると信じられ、残った村人が地獄岩の中に百目塚を建て、妖怪百目をその下に封じ込めたのじゃ」
悪魔くん 第1話

百目塚が壊されたとか、そういう描写はなかったように思う。
この時代はまだ都市開発の波は来ていないんだろうか?
こういう場合、その塚が開発によって破壊されたとか、そういう説明がつくもんだけど。

さて「全怪獣怪人大百科」からの引用。
昭和60年度版全怪獣怪人大百科 ガンマ
ガンマ
山奥の百目塚に住み、人間の目を食べる。
H 10m W 5000t(1話)
昭和60年度版 全怪獣怪人大百科

引用画像を見て判ると思うけど、この画像だとガンマーは完全に巨大怪物。だが劇中では巨大化することなく終了。
ちょっと検索すると、こんなblogを発見。

エロイムエッサイムと百目が逝く。水木しげるさんへ : キネマ散歩・心に残る音楽と本 Hiroshi.Komoto

東京タワーらしきものを抱えたガンマーとそれに対峙する悪魔くんとメフィスト…という画像。販促じゃないけど、告知的な画像なんだろうか?
「大百科」にも身長100mで体重5000tというデータが書かれているが、完全にこのタワーを持ってる画像を見て捏造しただろ?という数値。

さてガンマー(ガンマ)が、何故か背後から少女に迫る。
悪魔くん 第1話
悪魔くん 第1話

襲ったり、さらったりするのかと思ったら、ガンマーは少女ではなく花を手にする。
正直、ガンマーの意図が解らん。
これじゃガンマーの姿を見て気を失った少女を助けようとしたようにも見えたりするぞ。
悪魔くん 第1話
悪魔くん 第1話

問答無用で「悪」判定して倒しに行ってしまうというのも、なんか象徴的だなぁ…


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C.S.ルイス 土屋京子訳 「ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海」
 
改めて…というか、毎回思うんだけど、やっぱりこの作品が一番好きじゃない。
なんというのか、子供たちがナルニアに行く意義がどうしても見いだせない。
「魔術師のおい」は、まぁ、偶然だとしても、「ライオンと魔女(と衣装だんす)」や「カスピアン王子(のつのぶえ)」辺りは、それは勿論、行く意味はあった。

で、この作品はというと…

続く「銀のいす」へのつながりとして、ユースティスがナルニアに行ったことがあるということに意味があるんだけど、それ以外はどうか…と。
ところどころでアスランとのつながりで、ルーシーに役目があると言えなくもないし、<あんぽん足>(のうなしあんよ/Dufflepud)のことも、まぁ、それは重要な役目とも言えるんだけどね。

あとは東への航海という一本の縦軸があるものの、挿入されるストーリー自体にはあまり関連性もなく(島ごとに違うから当然だけど)、どうしても散漫な印象を受けてしまうのが一因だろうと、個人的には考える。


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